トラブルが発生しないというトラブル(10/100)
はじめに
スキマです。note100記事に挑戦中です。製造業の現場作業員で、普段は配線とか溶接とかしてます。
トラブルは発生するものです
日付や曜日の間違い、間違った会議室で待ってて全力疾走、数え間違い、などのミスを頻繁にやらかすポンコツですこんにちは。こちらがミスったらもちろん誠実に謝りますが、先方もそこそこの割合で似たようなミスをします。モルダー、あなた疲れてるのよ。
トラブルが発生しないように心がけるに越したことはありませんが、無限に心配していると疲れますし、練習や準備に使える時間も限りがありますし、大抵は余裕が無い忙し殺されそうな時に限って追い打ちのようにトラブルが発生するので、どこかで日程を引き直したり、後回しにできるものを積極的に後回しにしたりするなどの仕切り直しが有効だったりします。実際の日程を引き直さなくても、周囲に助けを求めたり甘いものでリセットしたりモンスターエナジーのお世話になったり、トラブルが発生した時に対処する前の儀式や乗り越えた後のご褒美などを決めておくなどのサポート策も有効です。私が単純なだけかもしれませんが。
不注意によるミスとチャレンジした結果のエラーは区別する必要がある
トラブルと雑に言っていますが、2種類あります。
不注意によるミス
チャレンジしたが失敗した
不注意によるミス
私は「チョンボ」と呼んでいます。麻雀用語でしょうか。これは単純な注意不足だったり、横着して手順を飛ばしたりした場合などのヒューマンエラーを主に指します。事前確認を怠り、「まあこんなもんだろ」と適当な長さの配線を作ったら届かなかった、など。これは避け得るもので、恥ずべきものです。チョンボが発生したにも関わらず、「これは仕方なかった」と強弁するのはダサいですし、何より信用を失います。
チャレンジしたが失敗した
自転車とか逆上がりとか、最初から1発で成功する人はあまりいません。新しい何かを身に付けるための修練を積む経験は誰にでもあるはずです。
これを責められるとツライです。泣いて不貞腐れてチャレンジする気力が失せてしまいます。
チャレンジを許容しない組織の末路
高校生が小学生の問題を解き続けるようなものです。自分の子供にそんなことをさせ続けていたら、馬鹿にするなと言われるでしょう。あなたはそんな職場を作りたいのでしょうか。そうでないのなら、正しくチャレンジできる環境を整え、チョンボとチャレンジを区別し、これはチャレンジだと作業者を動機付けしていくなどの細やかなケアが必要になります。マネジャやリーダはそのために丁寧に現場を観察して、チャレンジ結果を受け入れる準備を進めるのがオススメです
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