TTP(33/100)
はじめに
スキマです。note100記事に挑戦しています。mondで匿名質問も募集しています。
TTPってなんや
徹底的にパクる、の略です
大きな環境変化はリスタートのチャンス
法律の改定など、必ず対応が必要で、まだ実績がない、という状況になった経験があったりすると思います。
正解が無い、ということは、正解を探すチャレンジができるということでもあるのです。
失敗が無くなるまで、ちいさなチャレンジを繰り返して小さな失敗をつぶしていけば、やがて満足できる結果に到達できることでしょう
また、この場合は、「様子見を続けて何もしない」は時間をただ消費してしまう下策なので、さっさとチャレンジしてしまいましょう。最初のウチは、「そうか、対応大変だねえ」と大目に見て貰えることでしょう
変化に対応したものが生き残る
強い者が生き残るのではなく、変化に対応したものが最後に残ります。
首位を独走し続けるのは割としんどいです。
首位の真後ろに付けて、虎視眈々とプレッシャーをかけ続ける2番手、3番手の優位を生かしましょう。
おまけ:「革命」
私の高校時代の友人で、トランプゲームの「大貧民」がべらぼうに上手い奴が居ました。奴は絶妙なタイミングでカード4枚を一度に出し「革命」を宣言するので、強いカードを迂闊に残しておけません(革命が宣言されるとカードの序列が逆転する)
結果、参加者全員が「奴が居ると革命が来る」と警戒して、真ん中からカードを切り始める、とてもスリリングかつ愉快な展開となるのです。
インターネット革命
モバイル革命
パワー半導体革命、EV革命
AI革命
ニュースの見出しに「○○革命」と出てくるたびに、あの放課後の部室を思い出してニヤニヤしてしまうのです
この先生きのこる
首位を独走できるのが理想ですが、革命で最下位に転落する可能性があります。まずは生き残ることが大事です。
特に先に上げたような大きな環境変化の渦中では尚更です。生き残るためには、自分だけでなく、他人のチャレンジからも学びを得ると効率が良いです。成功例にせよ、失敗例にせよ、「どうしてそうなった」のか解像度を上げて観察し、学んでパクるのが上策なのです。
この姿勢を私は「徹底的にパクる」と言って推奨しています。
徹底的に泥臭く
革命は一見華やかに見えますが、その渦中は実に泥臭いものなのです。私は現場作業員なので、末端の泥臭さにまみれて今日も作業しています。
革命を起こしてひっくり返すためには、徹底的に泥臭い作業を何度も体験して、「なんでこの方法が革命的なのか」を知っておくと強いです。
逆にこの泥臭さを知らないまま流され続けていると、「なぜこの革命がスゴイのか」の本質に迫れないまま、贅肉が付き続けてしまい、いつの間にか身動きが取れなくなります
パクるにもスキルやセンスが要る
見よう見まねでパクれるほど簡単な世界ばかりではありません。
料理人の世界では、一度食べただけで味を再現してしまう「究極のパクリ合い」が繰り広げられていたりします。
パクることは負けを認める事とは違いますし、パクる価値のあるものをパクらないと効果は半減します。
自分より優れた方法に到達している人を探しましょう。
そしてその何が優れているかを良く観察しましょう。(Observe)
観察したら、観察結果に自分の状態を適応させて(Orient)
あとは次の手をどうするか判断して(Decide)
実行するだけです(Acrion)
何をパクって良いか分からないあなたへ
質問を歓迎します。お気軽にどうぞ
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