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爺ちゃんの独り言 91

上巻 読了 自由の命運 国家、社会、そして狭い回廊 (上下)ダロン・アセモグル&ジェイムス・A・ロビンソン 訳 櫻井祐子
無知を改めて認識させてくれる本の上巻をやっと読了。
長文なので続きは→爺ちゃんの独り言 91|爺ちゃん @gchan92416212 #note https://note.com/gyou1/n/nace00fd6c5bf

続き
赤の女王効果って?→不思議の国のアリス&鏡の国のアリスを読み
世界史を勉強していなかったので遅読になり、
本に出てきた「1984」はまだ途中。。。
中国史の近現代史は、ワイルド・スワン ユン・チアン 訳 土屋京子を最近読了していたのでなんとかイメージできた。

読みながら、Evernoteに呟いたものをコピペします。

どのリヴァイアサン?
Mほ信託銀行本店ビルに出向してた時、
先に出向してた先輩達が、ミーティングで何も言わなかったのを不思議に思い、発言してみた。
後に返って来たのは、「俺を何も知らない文系と思って馬鹿にしてるのか。逆パワハラじゃないのか?」という議長役の銀行天下り社員。
これがみんなの自由な発言を奪っているのか!!
わかると同時に、退職しようと爺ちゃんは思った(笑)
専横のリヴァイアサン?

へぇースミスって鍛冶職人なんだ。
>貴族でない人は、スミス( 鍛冶 職人)、ベイカー(パン職人)、クーパー(桶職人)といった、自分の職業を表す職業姓を名乗ることが多かった。
フェースブックに書いたら、米国在住の知人から
ゴールドスミスは金職人→ベニスの商人にも出てくる金貸しでユダヤ人系
とか、シューマッハは靴職人のコメントを頂いたり感謝 m(_ _)m

京大山際総長の本は、人が類人猿に進化した辺りから
現代社会が持つ人間(ホモサピエンス)の生き方についてを書いている。
この自由の命運は、類人猿が集団化し社会→多種の国家を作る辺りの本

京大の山極寿一総長は狩猟採集社会は、戦争が少なかった。戦争が多くなったのは 農耕社会によって余剰ができてから という意見だが、こちらでは 考古学的証拠を元に 考古学的証拠をもとに 狩猟採集社会は戦争の頻度がとても高いと言う記載がある。面白い。

リヴァイアサンを判らないと先に進めない本
悪魔でも空想怪物でもないし
逆説だとピンとこないし 
コントロール力 かなぁ。

>狭い回廊 
>本書のテーマは自由である。自由を実現できるかどうかは、社会が得るリヴァイアサンの種類とその発展に──つまり、社会が有能な国家をもたずに暮らすか、専横的な国家に甘んじるか、それとも足枷のリヴァイアサンと自由の着実な繁栄に道を開く力の均衡を達成できるかどうかに──かかっている。

以上、上巻の爺ちゃんの独り言。ありがとうございましたm(_ _)m

下巻と1984にいきましょう(笑)

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