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爺ちゃんの独り言 153

読了した日本人はどう住まうべきか? 養老孟司 隈研吾

に何度も出てきた

負ける建築 隈研吾を読了


現代建築物を見るのが好き。

美術館や駅やビルに建物を見たくて行く。だが、一般的に建築物は嫌われ者。


隈研吾さんが関った建物の中でも木材を前面に出した建物は好き。

書き出しを引用する。


建築というもの自体が社会の敵なのかもしれない。公共事業、土建業界といえば悪の代名詞の扱いである。どうして、建築はこのように嫌われるのか。いつからこんなことになったのだろうか。問題は建築を取り巻くその周辺にあるのか。それとも建築という存在自体になにか問題があるのか。この素朴な疑問から始めてみたい。


からはじまり、

大きい、物質の浪費、取り返しがつかない。建築が作られはじめて以来の、逃れようのない建築の宿命。

一般的にハコモノと呼ばれる嫌われ者。


「負ける」レトリックは、村落共同体的マナーにのっとっている。


超高層ビルだけじゃなく、ダム、津波防壁、リニアモーターカー等、人口減少社会で建築物は人間社会とどう関わるのかが課題になる。


また変わった斬新な建物を見に行きたくなったなぁ。


以上、爺ちゃんの独り言でした。

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