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【完全攻略】行政書士試験1日1時間独学6カ月で合格するための重要な3つのポイントは?

はじめまして、行政書士の大山悠太です。

今回の記事の内容に移る前に私自身の自己紹介をいたします。
私は、大学卒業後、マンションの販売の営業をしており、朝の8時から夜の23時ごろまで働いており、中々勉強できる時間が少ない中、勉強時間は1日1時間、独学半年で合格できました。
そのような短期合格をできた際に意識していた3つのポイントを私見ですが、解説していきたいと思います。

①木ではなく森で見て全体をみて勉強する。
②配点割合に応じた効率的な勉強
③一般教養試験にびびらない。

まず、①についてです。
確かに過去問の選択肢や一問一答形式でAと来ればBみたいな勉強法もあります。
しかし、それでは応用が利かなくてひねられると現場でつまづきペースを乱されかねません。
つまり、最近の行政書士試験の傾向は理解をしていないと解けない問題もあります。
そこで、法体系で要件効果をおさえておくことで、現場で変わった出題がなされても趣旨や体系的に考えて、正解の肢にたどり着けます。

次に、②についてです。
そもそも行政書士試験の法律科目は300点中244点
うち行政法は112点、民法76点と6割強です。
時間の無い方は、これらの配点を踏まえて、民法、行政法を優先順位を高めに対策することが効果的であり、コスパがよいです。
そして、憲法は28点、商法は20点という配点構成です。

確かに、一見憲法は配点も少なく、重要性が薄いのでは?と思われる方々もいらっしゃいます。
しかしながら、優先順位を高めて学習をすべきです。
なぜなら、動画でも解説しておりますように、行政法と密接的な関連性が有るからです。詳しくはYoutubeでも解説しております。

最後に③ですが、行政書士試験の一般知識、一般常識に怯えすぎないことがポイントです。
確かに一般知識は14問出題されますが、6問以上正解しないと足切りになってしまい油断はできません。

しかし、一般知識に怯え、法令科目の対策がおろそかになることが一番のリスクです。

そもそも、一般知識の出題構成として、文章理解3問と個人情報保護法・通信で4問、政治経済社会7問で構成されてます。

そして、政治経済社会は対策のしようのない問題も出題されます。ここに対策時間を多めにとって法律科目の正確性を欠くことも得策ではありません。

そこで、このような一般知識については、事前に明確に準備できる個人情報保護法、通信を直前期に詰め込み、文章理解は現場で落とさず、7問を最低限死守することが必要最小限の対策で、効果が出るので、コスパがよいです。
政治経済社会は日頃からニュースを見ておくことでプラスアルファで抑えておく程度で十分かとおもいます。
現に私自身は1週間前に個人情報関係を徹底的に詰め込み、文章理解は現場で解き、ニュースで知識を軽く補った結果、足切りは容易に免れました。
 
私自身上述した3点のポイントをおさえることで、会社員時代一日1時間、約半年で独学一発合格できましたので、このような視点をもつことが大事です。

行政書士試験は正しい方向で学習すれば独学短期合格は絶対にできる試験です。
本記事の内容をさらに踏み込んだ、私が実際にして、効果のあった学習方法の具体的な内容をこちらの記事で解説しておりますので、ご参照ください。

オリジナル記述問題集はこちら


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