8/5 【行政書士試験】『株式売渡請求の全部取得をやめさせる請求』会社法:株主の権利等
問題
売渡株主は、株式売渡請求が
法令に違反する場合であって、
売渡株主が不利益を受けるおそれが
あるときは、特別支配株主に対し、
売渡株式の全部の取得をやめることを
請求することができる。
○か×か
用語確認
【売渡株主】
特別支配株主から
株式売渡請求があった場合に
株式を売り渡すことになる少数株主
【株式売渡請求】
少数株主に対して、
当該株式を売り渡すことを請求できる制度
【特別支配株主】
株式会社の総株主の議決権の
10分の9以上を保有する株主
条文
《会社法179条》売渡株式等の全部の取得をやめることを請求できる場合
次に掲げる場合に
売渡株主が不利益を受ける
おそれがあるときは、
売渡株主は特別支配株主に対し、
売渡株式等の全部の取得を
やめることを請求できる
①株式売渡請求が法令に違反する場合
②売渡株主に対する通知の規定や事前開示の規定に違反した場合
③売渡請求の対価として交付する金銭等が著しく不当である場合
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売渡株主は、株式売渡請求が
法令に違反する場合であって、
売渡株主が不利益を受けるおそれが
あるときは、特別支配株主に対し、
売渡株式の全部の取得をやめることを
請求することができる。
正解は
↓
↓
↓
↓
↓
↓
正解
○
まとめ
『株式売渡請求の全部取得をやめさせる請求』
以下の場合に
不利益を受けるおそれがある売渡株主は、
特別支配株主に対して売渡株式の全部の取得をやめることを請求できる
①株式売渡請求が法令に違反する場合
②売渡株主に対する通知の規定や事前開示の規定に違反した場合
③売渡請求の対価として交付する金銭等が著しく不当である場合
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