8/24 【行政書士試験】『株主総会の書面による全員の同意』会社法：株主総会
問題
取締役または株主が
株主総会の目的である事項について
提案をした場合において、
当該提案につき議決権を行使できる株主の
全員が書面または電磁的記録により
同意の意思表示をしたときは、
当該提案を可決する旨の
株主総会の決議があったとみなされる。
○か×か
用語確認
【取締役】
業務執行における意思決定を担う役割。
株式会社には、一人又は二人以上の取締役を
おかなければならない。
【株主総会】
株式会社の組織、運営、管理
その他株式会社に関する
一切の事項について決議できる機関
【議決権】
株主総会での決議に参加して
票を入れることができる権利。
票の数は1人1票ではなく
株の保有数に応じて決まる。
【電磁的記録】
電子的方式、磁気的方式
その他人の知覚によっては
認識することができない方式で作られる記録
条文
《会社法319条》株主総会の書面による全員の同意
取締役又は株主が
株主総会の目的である事項について
提案をした場合に、
当該事項について議決権を行使できる株主の
全員が書面又は電磁的記録により
同意の意思表示をしたときは、
提案を可決する旨の株主総会の決議が
あったものとみなす
併せて覚える 取締役会の場合
取締役会設置会社は、
取締役が取締役会の決議の目的である
事項について提案をした場合において、
当該事項について
議決に加わることができる取締役の
全員が書面又は電磁的記録により
同意の意思表示をしたとき（監査役設置会社にあっては、監査役が当該提案について異議を述べたときを除く。）
は、当該提案を可決する旨の取締役会の
決議があったものとみなす旨を定款で定めることができる
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取締役または株主が
株主総会の目的である事項について
提案をした場合において、
当該提案につき議決権を行使できる株主の
全員が書面または電磁的記録により
同意の意思表示をしたときは、
当該提案を可決する旨の
株主総会の決議があったとみなされる。
正解は
↓
↓
↓
↓
↓
↓
正解
○
まとめ
『株主総会の書面による全員の同意』
議決権を行使できる株主の全員が
書面又は電磁的記録により
同意の意思表示をしたときは、
提案を可決する旨の株主総会の決議が
あったものとみなす
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