曽根崎心中、千秋楽を見てきました。
近松門左衛門300回忌だそうです。

3月に文楽の皆さんとご一緒させて頂いた曾根崎心中。
その時に僕が講談で担当させて頂いた
『生玉社前の段』
『天満屋の段』
も今回はもちろん浄瑠璃、三味線、文楽人形の三位一体で行われておりました。

拝見して驚いたのは、細かいところが結構違う。
これは面白い♪♪
また勉強することが増えました!!

前回は袖からしか見えなかった『天神森の段』。
前から拝見すると、やっぱりいいですね。
最後に綺麗に倒れ重なるところ。
あれは言葉だけではなかなか表現できない(想像して頂けない)美しさでした。
これだけのモノをよく残してくれましたね。

効率を重視する社会とは真逆の世界がここにはありました。
また、次回公演も楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?