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薬学部5年生(薬局実習編🥼)

やっと薬学部5年生。
4年生で実習にいくための試験をこなし、
5年生は実習で実践の現場を学びます。

実習は1年間全部で4期に分かれており、1期ずつ薬局と病院を体験します。
1期大体2ヶ月半。

私は、3、4期の実習だったため、前期は6年生で卒論を早く終わらせられるよう、学校での研究、実験に専念。
勉強が苦手な私のために、実習が終わった4月には、実験のデータをまとめて
卒論完成できるよう予定を組んでもらいました。

そして、実験のデータも無事揃い、3期の実習開始。
初めは、薬局実習となります。

家から、電車と歩きで30分ほどの薬局に決まりました。
1日処方箋枚数40枚ほどの小さめの薬局でしたが、
隣が診療所のため、色々な疾患を見ることができました。

処方箋の大半は、内科や整形外科なので、
生活習慣病に寄り添うことができます。

在宅訪問という薬局の仕事をご存知でしょうか。
家から出られない患者さんのために、事前に医師が訪問し、
処方箋を薬局にFAXしてくれ、その処方箋をもとに、
薬を持って患者さんのお宅に伺い、症状、服薬状況などを確認しに行きます。

医師看護師など他医療従事者との連携は、病院というイメージがあったのですが、
患者さんのお宅で、医師、看護師、ヘルパーさんなどと連携をとって、
患者さんに寄り添うことができます。
この体験が私の、薬局のイメージを変えました。
難しい疾患の方も居られて、その方が薬を飲みやすいように工夫して考えたり、
その時間がとても有意義に感じました。

他にも、漢方薬局を見学したり、薬局製剤を作ったり、学校薬剤師を体験したり、学ぶことがたくさんありました。
実習の最後は、薬局での発表があります。実習中に糖尿病患者さんに視点を置き、生活改善の助言(食事改善や運動)により、結果にどう影響が出たかを発表させていただき、薬局にポスターを飾っていただきました。

今回は、実習として体験したことをお話しましたが、
薬局のお仕事は、今回は書ききれないので次回に。
ご覧いただきありがとうございました❤️

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