沖縄学 第一回の感想等
5/30にNPO法人 関西沖縄文化研究会のご協力を得て沖縄学の第一回を開催しました。
感想ツイートのまとめです。アーカイブ配信は6/13日までです。
メディア掲載
新聞うずみ火7月号は22日発送。1面は「競争だけが教育か」。大阪市長に教育行政への提言書を送った久保校長に、その真意について話を聞いた。腹の座った教育者は素晴らしい。 pic.twitter.com/2Jt0ZZrGpy
— 新聞うずみ火 (@shinbunuzumibi) June 22, 2021
先日の沖縄学の内容を取り上げていただきました。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 27, 2021
有難うございます。 https://t.co/mdGsERbyJk
ツイートまとめ
沖縄学のアーカイブの宣伝です。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 2, 2021
辺野古の基地反対運動について、反対の理由の一つを具体的に知れたと言うのは、自分の中でも得るものが大きかったと思います。https://t.co/zwhDXnvIVR
もちろん、この辺の話は防衛だったり世界情勢だったりと色々な立場の意見のある所なので、これ一つで決定的な材料としてはいけないとも思いますが、それぞれの人の判断の材料の一つとして提供するにあたっては十分な物だと思います。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 2, 2021
後半のお話の内容が該当するのですが、このお話を聞いて基地移設の反対意見に理解を示すのもいいですし、反対意見に賛同するのもいいですし、あるいはそれでもなお、理解はするが移設に賛同するのもいいと思うんです。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 2, 2021
重要な事は判断材料が増えたことだと思うんです。
遺骨が有ると言うような話は良く耳にすると思うのですが、正直自分も遺骨と聞いてピンとは来てませんでした。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 2, 2021
が、あの辺りの遺骨と言うものは沖縄戦で逃げる際、怪我をして動けなくなった人が足手まといになるから先に行けと、残った人達の遺骨との事でして。
必ずあなたを迎えに来ますからと、解りやすい大きな木の下であったりっていう目印になるようなところへ動かし、「置いてきた人」の遺骨な訳で。戦後の混乱のなかお迎えすらもままならないまま残っている骨との事でした。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 2, 2021
迎えに行こうとしている人が居るのだから安易に動かしてはいけない。そう言う理由で反対をしているとの事で……この話を聞くと言葉を失う物は有ります。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 2, 2021
国防の話でもあるので、より大きな力、判断が動くことも事実そうだと思います。ただ、何も考えず、知らずに無頓着に賛成、反対を決めるのではなく、お互いの賛成の背景、反対の背景を知ることって決断においても大事な要素だと思うのです。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 2, 2021
TriArtと言う自分の取り組みでこういうお話が聞けたことを誇りに思いますし、この問題について色々と聞きたいと思われている方、是非ツイキャスのアーカイブ配信をご視聴ください。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 2, 2021
(なお、配信分の売り上げは全て会場のライブハウスに入ります)https://t.co/aR0jDJwQoY
開演30分前からの映像ですのでご視聴の際には適当にスキップしてください。
— GY.Materials◆ノルマゼロ 70%バックライブ 777 7/17 西九条ブランニュー (@GYMaterials) June 2, 2021
感想
コロナ禍中で感染が落ち着きつつある状況ではありましたが、緊急事態宣言の延長もあり、集客はかなり厳しかったと思います。
ただ、RAWはテーブルがそこそこ場所を取りますし、各テーブルに人が座っていればそれなりに人が入っているように見えるのが救いですね。
内容は非常に濃い内容でありました。
沖縄学の開催に取り組んだこの約半年、本当に文化とは何だろうかと考える良い機会を得られたように思います。自分の結論としてはそもそも排他的なもので、だからこそお互いの地雷になる話題などを知り、上手く踏まないようお互い気を付ける。そう言う事なのかなと漠然としたものにはたどり着きました。
いわゆる本州で生活しているとあまり実感は無いのですが、よくよく考えると北海道にせよ沖縄にせよ近代や近世で侵略した地域でも有る訳です。その是非はともかくとして、先祖の記憶を手繰ればヤマトが敵であり降伏した歴史がまだ残っている。その名残が例えば東北以南を本州と呼び、あるいは内地、本土と呼ぶ、どこか別な所と言う認識なのかなと。
この辺りの認識に関しては世代交代を経て、混じり合いながらゆっくりと解消されていく他無いのかなとも思いますし、その過程において強引な手法は良い結果を産まないだろうなと言う認識が有ります。
なので大事なことは、相手の地雷、こちらの地雷となるものをお互いにきちんと知り、発信し、その副産物として自分たちの文化の良さもついでに認識していき大事なものを残す。そう言う事なのかなと。こういう認識を得るきっかけとなった本興行は自分にとっても得る物が大きかったと感じます。
興行主として出来る事は、こういった文化の発信を少しでもお手伝いし、記録に残し、相互理解の機会を少しでも増やす事だろうと思います。正直我々の世代で解消できる問題ではないと思いますが、情報発信と判断材料が積み重なれば1つか2つぐらいの世代分ぐらいはお互い気にせず普通に接する世代に早まるのかもしれないなと思う所です。
政治的な話でもあり、行政的にも両端であるがゆえに色々と判断の難しい地域ではあります。なので、興行主として何が正しいと言うつもりはありません。色んな意見を引き出す一助となれば幸いです。
機材面での話
実験的にiPhoneではなく一眼のカメラでの撮影、配信を試みました。当然ではありますが、デジタルズームよりもレンズによるズームの方が画質としても全然綺麗ですね。
RAWから一つ、前回のTriArtでHANZOのスタッフとして入っていたサヨコさんのものが一つ、あとはiPhoneという形で挑みました。
頂いた感想としては以下のものでした。
・寄りは口径60mm以上欲しい
・絞り値はF3.5からF4ぐらい
・録画しなかったらバッテリーは結構持つ
お客さんがそれなりに入った状態であれば、やはり最後方からのレンズズーム等の方が良いのかなと言う感じです。
問題はワクチン接種も始まり、ライブ配信の需要がどこまで伸びるかっていう所なんですが。まぁまぁ厳しいですね。
ただ、遠方の方にも対応できる仕組みではあるので配線の為の入場制限を設けた上で同時配信をと言うのはいいように思います。キャパが無制限になりますし。カメラワークが良ければここの需要も生んでいけると思うんですが。この辺りは試行錯誤ですね。
会計面での話
収支についてはそもそもの入場が見込めない社会状況であったため、当然ですが大赤字です。AFFに申請できる状況になればなんとかなると思うのですが、こちらとしてはまだ通帳が出来上がっていないため悩ましい所です。
任意団体としての興行であったため源泉徴収の必要があり、また納税方法、帳簿の扱いなども模索しながらではあります。源泉の処理については後日またまとめます。
一方で、源泉の割合が10.21%という非常に面倒な割合であるため、現金をその場で手渡すライブハウスでの興行の場合、端数の1円、10円、100円がかなりの数必要であると言う事実も浮き彫りになりました。今回は前もって値段を決めてしまっていたのでまだマシでしたが、枚数に応じたバックの場合何枚必要か見通しがつかないので、特に1円、10円の硬貨は事前に金庫か何かを用意して準備金を用意しておくべきと痛感しました。
まぁ、この辺は経験値ですね。
とりあえず一回やってみて全体的な追加作業は把握できましたし、継続してやっていくうちにまた慣れてくるかと思います。
今回のまとめは以上です。
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