当たり前の話ですが次回2000円を払う価値が有るかどうかは毎回、常に審査されてます。価値が無いと判断されてきたから衰退しました

まとめ

ライブが衰退していった原因は極めて単純で、次回2000円を払いたくないと思わせたからです。それ以外に有りません。

お客さんの側の判断としてはライブの最初から最後まで見て2000円な訳です。ですから途中で入り途中で帰る、と言う行為は支払った側からすると損した感じになります。

また、自分たちがいい演奏をしたとしても対バンがつまらなかったら、お客さんの判断としては「ライブはつまらない」という印象を持たれてしまいます。ですから、興行の成否というものは全員の連帯責任でもあります。

どこか一つがいいライブをやっても他3つが面白くなければそれでそのライブはつまらないものと判断され、次回2000円を出してもらえなくなります。リピーターをつかみ損ねる訳です。

今、客席に演者が多いのもチケットの買いあいが主な判断基準になってしまい、自分のライブでチケットを買ってもらったから、その義理で逆にチケットを買う。そういう社交辞令が主流になってしまい、これでは品質面で集客を確保するのではなく、人付き合いで集客を確保する歪んだ状況を生んでしまいます。

界隈全体として、見せかけの数字から一日も早く卒業する必要があるように感じています。

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