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近所のカフェを超集中スペースにするコツ

このnoteはこんな方におすすめ
☑自宅で勉強や読書に集中できないひと
☑集中して作業できるスペースがほしいひと

この記事を読むことで自宅以外(サードプレイス)での作業を集中できる方法がわかります。
これにより、作業の生産性が40%向上します。


■著者:ゆっけ

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宮崎で100年以上続く本屋の5代目。脳科学を勉強し、それを活用した読書で月に60冊の読書に成功。読書に関する企業案件や電子書籍執筆を発信を通して依頼された。現在は、効率の良い読書法や勉強法の情報発信のほか、Twitterのインフルエンサーイベントの主催などを個人でやっています。


■今回のピックアップツイート

※毎回の記事のテーマは、私の反響の高いTwitterの投稿を元にしています
今回は下のツイートの詳細を深掘りします



■場所を変えて作業するだけで効率UP!?

いきなり質問です。

次のうち、勉強がはかどるのはどちらでしょうか?
A:ひとつの場所にこもって勉強
B:いくつかの場所を移動しながら勉強

答えは”B”です。

以下の実験がありました。

40個の英単語を10分(2回)の時間を与えて記憶してもらう。
グループAは、1回目&2回目を同じ部屋で。
グループBは、1回目&2回目を異なる部屋で記憶してもらう。

結果、記憶できた単語の平均数は、グループAの16個に対して、グループBは24個でした。
場所を変えただけで記憶力が40%もアップしたのです。


■場所変更で記憶力UPの秘密

上記の結果になるのは、大きく2つあると言われています。

まず、「場所の情報」と「単語の情報」がリンクしているので、異なる場所で記憶するほうが思い出す手がかりが増えるからです。

また、場所を変えることで、脳の海馬にある「場所ニューロン」が活性化するからです。
つまり、移動したり歩いたりすることで脳が活性化し、記憶力が高まるのです。

環境を変えると、気分転換になると思います。
これによって集中力がリセットされるのです。

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■マイ作業場所をつくるコツ

皆さんも感じているとは思いますが、家で集中できる人は自制心が強いひとです。
ほとんどの人にとって家は「くつろぐ場」ではないでしょうか?

そういう意味で、カフェや図書館に移動して作業するのはとても効率的に生産できます。
では、このサードプレイスを有効に活用する方法はあるのでしょうか?

それは、自分専用の席を確保することです。
席をあちこち変えてはいけません。
自分専用の固定席をつくることです。

自分専用の席を持つことで、同じ店に同じ時間に行く環境を生み出すことができます。

また、注文するメニューは同じにしましょう。

意識するべきことは、「ここに来たら常に作業をする」、という習慣を身体に覚えさせることです。

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■さいごに

今回のまとめは以下の3つです。

①場所を移動させることで記憶力が40%UPする
②脳にある「場所ニューロン」の活性化が要因
③カフェで自分専用の席を設けると良い

作業を頑張る皆さんは、ぜひサードプレイスを持つことをオススメします。


私はTwitterで速読、ならびに脳科学的に集中して読書するためのコツを、発信しています。よかったらフォローよろしくお願いいたしますね。☟

参考文献:インプット大全
     すごい効率化

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