バトンは受け渡された

こんにちは
突如始まりました。ぐりにゃいむのnyaimuです。意気揚々と作ってもらったこのアカウントでのびのび書いて参ろうと思います。昼寝から目を覚ますとぐりからこのアカウントが届いており目が覚めぬまま書き綴っております。noteをチョイスする所がまたいいなと思いにこにこと文章を打ってます。(高校生時代のホムペみたいで楽しいね)

最初なので簡単に自己紹介を。nyaimu、女、27歳の牡羊座。INFP型の自由人。好物はエイヒレ居酒屋で食べたらエイヒレマップ作ってます。最近は豚丼作るのにハマってます。焼肉のタレってなんであんなに簡単で美味しいんだろうね。苦手なことは注目をされたままお喋りをすること。中学生の時に選挙の応援演説を頼まれ壇上に上がりましたが、頭が真っ白になり沈黙のままスピーチを終えたことがあります。終わりのベルとともに笑いが起きその甲斐もあって(?)見事当選したあの子は元気でしょうか。

山あり谷ありの人生で書きたいことが正直たくさんあります。人生には出会いがたくさんありますがその中でも私をつくってくれた人達について書き留めていけたらいいなと思います。今日はSちゃんのお話を。今後の私の人生のキーマンになるSちゃんとの出会いを書こうかな。田舎に住んでいた私は1学年70人前後の小さな中学校に通っていました。中学1年2年と成績は中ぐらいで中3の時に一念発起して通いだした塾に通っていたのがSちゃんでした。学校ってヒエラルキーあると思うんだけどSちゃんは私から見たらトップの存在で恐れ多くて話せないなって思ってて。でも塾に向かうバスで前後の席に座った時に話しかけてくれたのがきっかけでどんどん仲良くなりました。ウィルコムって携帯が昔流行ったのだけど10分以内なら無料で、10分になる前に切ってまた繋げて長電話するのが本当に楽しいの。手紙書いて交換したり、休憩中ずーっとお話ししたり、勉強の問題をお互い出し合ったりと切磋琢磨できる存在で、そんな彼女とはその後の人生も節目節目で関係していくのですが、見事1年間その塾に通ったことでお互い志望校に合格することができたのでした。Sちゃんと同じ高校に通わなかったことを後々後悔してしまうのだけどそれはまた今度。私は地元の進学校に進むことが決まり仲の良かった友達と離れ離れになりました。今思うとその時の私は友達と離れることがキツいことだとわからなかったんだろうな。

そんなSちゃんとの共通の話題が音楽と小説でした。小説を全く読まないSちゃんに面白いからと有川浩さんの「クジラの彼」を薦めたのが最初でした。(薄くてすぐに読めるから良かったら読んでみてね)読み終わったら感想を共有してまた本を薦めてを繰り返して。それまで本の感想を共有するのは母しかおらず、友達と共有することの楽しさを教えてくれたのがSちゃんでした。Sちゃんには音楽を教えてもらいRADのシークレットトラックを教えて貰ったな。2人して邦ロックが大好きでバンドの歌の解釈をすることの楽しさを教えてもらって。あの時から動と静のお互いの世界が交わることで化学反応をおこしていたのでしょうか。


27歳になった今、Sちゃんと頻繁に連絡をとることはなくなってしまったけれどあの時交わした言葉や音楽、そして思い出が今の私を支えてくれています。ありがとう。そろそろまた会って化学反応をおこしたいなって思うのだけどどう思う?ちゃんとご飯たべていますか。ひとりで泣いたりしていませんか。これを書き終わったら電話してみよう。今はLINEがあるから10分で切らなくてもいいね。

きっとだれにでも人生を大きく変えた人との出会いがあると思うのだけれど私の人生ではあと何人かいます。ぽつりぽつりと綴っていけたらいいな。

私のお話はここまで。次はぐり、興味深い昔ばなしをたくさんしてくれることを期待してるね。最後まで読んでくれてありがとうございました。空いた時間にまた覗いて読んでくれると嬉しいです。貴方にとっていい暇つぶしとなりますように願いを込めて、




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