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【MTG】スタンダードMID期【備忘録】

ここでスタンダードの話をするのは初めてです。
ぎゃり粉です、ローテまで緑単で走りきります。

2021年の10月からスタンダードに復帰した。
スタンをまともにプレイするのは2015年以来か。タルキールでアタルカレッドを使ってた。新ラヴニカのタイミングでGP静岡におでん旅行に行ったりもしたが真面目にデッキを組んでやるのは6年ぶり。

■日記

発端はなんとなくArenaを再開して安い緑単を回してたらどこぞの大会の結果を緑単が占有したとかいう記事をみて、(シングルの値段的に)これなら紙でも集められそうやな、ということで思い立ったが吉日。翌日に晴れる屋で大会があるのを確認して不足している50枚ぐらいを買いにショップめぐりを敢行。
大体2万ぐらいでデッキが用意できた。

そして翌日の晴れる屋大会は5回戦のスイスドローで4-1で終わった。
知らないカードがいっぱいあって楽しかった。結果も割かしよかったので気をよくしてスタンの大会参加を積極的にし始めた。

■デッキ

11/18時点のデッキ

メイン60枚
土地25枚
21:《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
1:《ハイドラの巣/Lair of the Hydra》
3:《不詳の安息地/Faceless Haven》
クリーチャー19枚
4:《群れ率いの人狼/Werewolf Pack Leader》
4:《冬を彫る者/Sculptor of Winter》
4:《老樹林のトロール/Old-Growth Troll》
4:《カザンドゥのマンモス/Kazandu Mammoth》
2:《原初の敵対者/Primal Adversary》
1:《茨橋の追跡者/Briarbridge Tracker》
スペル16枚
2:《蛇皮のヴェール/Snakeskin Veil》
1:《豊穣の碑文/Inscription of Abundance》
4:《吹雪の乱闘/Blizzard Brawl》
4:《レンジャー・クラス/Ranger Class》
4:《エシカの戦車/Esika's Chariot》
1:《レンと七番/Wrenn and Seven》

サイド15枚
3:《タジュールの荒廃刃/Tajuru Blightblade》
1:《辺境地の罠外し/Outland Liberator》
1:《秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets》
2:《フロギーモス/Froghemoth》
2:《蛇皮のヴェール/Snakeskin Veil》
2:《絡み罠/Tangletrap》
2:《豊穣の碑文/Inscription of Abundance》
2:《貪る触手/Devouring Tendrils》

特筆するような構成ではないが、強いて言うならほとんど4マナ以下に抑えてデッキを軽くしているというところと《敵対者》のメイン採用ぐらいか。
サイドは大会ごとにちょくちょく変更していたが、メインは10月中旬ぐらいからはほとんど変更しなかった。

■記録

大会結果などはDNのほうへ書いているので一応そのリンクを。

最初の参加(4-1したとき)
スタンの日記まとめ

勝敗を簡単にまとめると、
10/2:4-1(0-2、2-0、2-1、2-1、2-1)
10/9:2-2(2-1、1-2、2-1、1-2)
10/10:2-0(2-0、2-1)
10/17:3-0(2-1、2-0、2-1)
10/23:2-1(2-0、2-0、1-2)
10/24:2-1(2-1、2-1、1-2)
10/30:2-1(0-2、2-1、2-1)
10/31:2-3(2-0、2-1、1-2、1-2、0-2)
11/17:2-0(2-0、2-1)
トータル:マッチ21勝9敗、ゲーム48-32。

わずか30戦ではあるがマッチ勝率70%なのでかなり上出来に勝ち越してる。しかしスタン自体が割と過疎ってて紙の大会が3人や4人になりがちだった。

■デッキ別戦績

// 勝ち越し
vs青赤ドラゴン:5-02-12-12-12-02-0)
vs白青コン:3-02-02-02-1)
vs青赤天啓:2-02-12-0)
vs緑単:2-12-11-22-1)
vs白緑アグロ:1-12-10-2)
vs青黒赤コン:1-02-1)
vs青赤緑ランプ:1-02-1)
vs白赤緑アグロ:1-02-1)
vs黒緑魔技:1-02-0)
vs白黒アグロ:1-02-1)
vs赤緑アグロ:1-02-1)
vs赤緑t青アグロ:1-02-1// 負け越し
vs白青テンポアグロ:0-21-21-2)
vsパーティー:0-10-2)
vs青赤デルバー:0-11-2)
vs青黒ならず者:0-11-2)
vs白緑ランプ:0-11-2)
vs白赤アグロ:0-10-2

きれいに青赤系はじめコントロール系に全勝して、緑単よりも早い白系アグロに大きく負け越している。非常に相性がはっきり出た戦績になったと思う。
Twitterやら何かのスレやらで「緑単でイゼットに勝てない」という意見をちらほら見かけることがあったが個人的には全くそんなことないと思うが、…(・ω´・;)

■一言分析

もはやわかり切った話だと思うが、緑単の弱点は1t目の何もなさと色拘束のキツさ、格闘に頼った除去の3点にあるのでこれを適確に対処できる白系アグロはとにかく不利になる。
具体的には《粗暴な聖戦士》《精鋭呪文縛り》《スカイクレイブの亡霊》のETB能力持ちクリーチャー、《光輝王の野心家》や《剛胆な敵対者》などの強化能力持ちクリーチャー、《クラリオンのスピリット》、《堕ちたる者の案内者》などのトークン展開など、白単の主軸になるどの戦略も緑単にとって不利になっている。

そのため、緑単側が必然的に能動的にならざるを得ないが、《運命的不在》や2色目の除去カードで格闘がかわされてしまうので不利を脱出することができない。

というか数負けどころかサイズ負けもするのは何かおかしいのではないか。

■VOWに向けて

『イニストラード:真紅の契り』が出たことによって緑単の立ち位置は間違いなく悪くなると思う。具体的には《スレイベンの守護者、サリア》のせいで。
現行スタンの緑単はクリーチャーのような非クリーチャー呪文が多いのでかなり刺さってしまう。これをどう回避するかが対白系アグロの鍵になると思う。
青系のコントロールは《船砕きの怪物》が新たなフィニッシャーとしてどれぐらい使われるかによると思う。正直《黄金架のドラゴン》よりもつらいカードになると思う。というか「緑はクリーチャーの色」とか言う割に最近明らかに青や赤のほうが強い気がするんやが、そこんとこどうなってんですかね、WotC的に。

とは言え、実はデッキをスタンであるにも関わらずなんとなく楽しくなってしまってフルFoilにしてしまったのでゼンディカーが落ちる次のローテーションまで緑単でがんばるつもり。Arenaで練習できるし。

■あとがき

スタンダード久しぶりやが結構おもしろいと思う。
正直、《アールンドの天啓》や《エシカの戦車》の禁止論が公式からもほのめかされたりもしたが、全くそんな必要は感じないのが本音。
まあ確かに追加ターンやトークン自体は強いとは思うが、デッキの強さを支えてるのは《黄金架》や《人狼》なので本質ではないよな、と。

ストアチャンピオンシップなんかもあるらしいし、年内は積極的に大会参加してがんばろうと思う。

それではよいスタンダードを٩( 'ω' )و
ぎゃ。

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