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【MTG】ドレッジのすゝめ ~第7期関西帝王戦~

この記事はMagic : the Gathering(以下マジック)に関するものです。
今回は、第7期関西帝王戦ヴィンテージの参戦録です。

■あいさつ

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします٩( 'ω' )و
イニシアチブとかいうダンジョンズアンドドラゴンズ()。
去年は1回しかnote更新してなかったので今年はもうちょっとがんばろうと思います。
というわけで、帝王戦行って来ました。
(※2023/1/8の大会ですが今日は4/3です(・ω´・;))

■デッキリスト

メイン614:《Bazaar of Baghdad》
1:《沼/Swamp》
4:《ナルコメーバ/Narcomoeba》
4:《イチョリッド/Ichorid》
4:《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
4:《悲嘆/Grief》
3:《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》
1:《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh》
1:《銀打ちのグール/Silversmote Ghoul》
1:《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》
4:《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》
4:《よろめく殻/Shambling Shell》
4:《虚ろな者/Hollow One》
4:《意志の力/Force of Will》
2:《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
1:《精神的つまづき/Mental Misstep》
1:《有毒の蘇生/Noxious Revival》
4:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4:《這い寄る恐怖/Creeping Chill》
3:《黄泉からの橋/Bridge from Below》
3:《血清の粉末/Serum Powder》

サイド151:《露天鉱床/Strip Mine》
2:《不毛の大地/Wasteland》
1:《否定の力/Force of Negation》
3:《不快な群れ/Sickening Shoal》
4:《活性の力/Force of Vigor》
4:《虚空の力線/Leyline of the Void》

普段は見かけないカードが入ってるが、そのへんの解説は最後に。

■対戦

R1vs8cast

G1:先手1マリ、相手1マリ
相手2t目からサーガトークンを出せる展開も、こちらはChillで6点吸いつつ縫合体3体とゾンビトークン9体で勝ち。
G2:後手
1t目ホロウワン。1t目に檻置かれて監視者出てテゼレットから針も出て状況が窮るも、HOが7回アタックして勝ち。
○○―
幸先がいいぞ٩( 'ω' )و

R2vsUBティンカー

G1:後手1粉2マリ1粉
ホロウワンスタート。チルで9点ドレイン、イチョとアタックして相手残り4点。勝ち。
G2:後手
チルで6点。ギタ調で相手ライフ12点から《修繕》で《鋼の風のスフィンクス》。スフィンクスアタックでこちら20、相手18に《復讐に燃えたファラオ》誘発でスフィンクス破壊。
そのあとちらかった盤面が《Timetwister》でも解決せず勝ち。
○○―
ファラオがスフィンクスを倒したぞ(`σ・ω・)σ

R3vs白赤イニシアチブ

G1:先手1マリ
相手ライフを6点まで削るも、《月の大魔術師》のおかげでBazaarディスカードが出来ず墓地からイチョの餌が尽きて相手の10点クロックがでか過ぎて負け。
G2:先手1マリ2粉
HO2体でスタート、チル2回で相手ライフ6。バザールも割られて膠着。相手ライフ3からイニシアチブ取られて4連続《魔力の墓所》成功して《孤独》が5/4で登場してライフゲイン。投了。
××―
G2の最初のディスカードで《FoW》じゃなく《FoV》残したのが結果的に敗着。あと《不快な群れ》は孤独が出るまで我慢すべきだった。ミス(´・ω・`)

R4vsDoomsDay

G1:後手1マリ
相手《島》エンド、こちらHOスタート。
2t目《暗黒の儀式》から《最後の審判》、レイス×3、BlackLotus、Gush、Oracleで負け。
G2:先手2マリ
相手黒力線、こちらHO、チャリスX=0スタート。《精神壊しの罠》構え続けてHOで完走。
G3:後手2マリ
相手1t目フェッチアンシー《思案》。《悲嘆》でタバナクル、アンシー、DR、DD、定業、ギタ調、巡航から定業落としてHOで《セラピー》FBしてDD落とす。次ターン相手青マナからギタ調でDD引いてDO→DD。イチョとチルで相手ライフ残り3。負け。
×○×
うーん。DR、DDを落とすべきだったか…(´・ω・`) こちらのクロックが消滅確定でイチョもなかったから少し長引くかと思ったから定業で探してほしくなかったが…。

R5vs白単イニシアチブ

G1:後手1マリ1粉
相手1t目《迷宮の霊魂》。イニシアチブ奪って《沼》サーチ。ゾンビ大量に並んで勝ち。
G2:後手1粉
相手の《墓掘りの檻》を《精神的つまづき》、《悲嘆》+《黄泉橋》でゾンビ、HOのスタート。《封じ込める僧侶》をFoWして勝ち。
○○―
G2のハンドが強すぎた。

R6vs白単イニシアチブ

G1:先手1粉3マリ、相手1マリ
不毛、サーガ、番人などで負け。
《復讐に燃えたファラオ》が誘発するも、第1メインで手札からプレイされてた《大祖始の遺産》で飛ばされて投了。
G2:先手2マリ
チャリスの黒ショールでキープするも、発掘持ちが全く落ちず、《アルコン》、《サリア》、《幻霊》、サーガと来て負け。
××―
サーガ型だった。メイン遺産刺さった(´・ω・`)

というわけで、3-3で終了。

■採用カードについて

大した結果ではないものの、色々試してみた感触として残しておく。

まず、《沼》。これは、イニシアチブの流行を考慮して、イニシアチブ奪取時のサーチ先かつ《スレイベンの守護者、サリア》の1マナ要求に応えるための方法として採用。
これはイニシアチブ以外でも《母聖樹》や《トロフィー》の代価としてたびたびサーチする機会があり悪くなかった。
ちなみに今回は61枚デッキだが、61枚目はこれではなく《銀打ちのグール》。

飢餓の潮流、グリスト

《戦慄の復活》の釣り先として採用。
PWに対処できること、オースから飛び出す《セラの使者》に対処できることが利点。また、+1能力、-2能力、-5能力のどれもがドレッジの戦略に噛み合っている。特に今回は《黄泉からの橋》を採用しているので、-2能力でPWを除去する際にゾンビ生産も狙える。
今回では起きなかったが、フリープレイ時に+1で《ナルコメーバ》をめくって《縫合体》が3体戻ったり、タバナクルで膠着したときに-5で25点ルーズさせたりということもあった。また、常在型能力により黒かつ緑のクリーチャーでもあるので、ピッチスペルのコストだけでなくイチョリッドのコストとしても使えるのが優秀。
弱点はもともとの難敵である《鋼の風のスフィンクス》に対処できないことが解決していないこと。

復讐に燃えたファラオ

奇襲的な除去枠として採用。
相手のアタックにあわせてBazaarで捨てるととりあえず除去として使える。イニシアチブが多い環境ならコンバットが発生しやすいと読んでの採用。
今回は実際に能力が誘発する機会にも恵まれたので悪く無く、特にこれまで散々苦しめられた《鋼の風のスフィンクス》を倒した瞬間は最強カードに見えたが、強いのがマッチで1回キリというのが弱点だと感じた。
とは言え、ライブラリートップに戻る能力は発掘で墓地に置きなおせるので、対処手段に乏しい相手ならこれで完封できるかもしれない。
《練達の地下探検家》のプロテクション(クリーチャー)にひっかかるのがツライ。

■あとがき

大会参加から3ヶ月も経ってしまいました(・ω´・;)
ライフメモで勝敗と多少のキーカードはわかっても、細かい流れはもはやあやふやを通り越して雲散霧消。
冒頭で更新をがんばると書いたが、それを書いてから投稿まで3ヶ月…まあ去年に比べたらハイペースか(欺瞞)。
4月現在、ドレッジからファラオは抜いてしまったが、グリストについては引き続き採用してます。カードを気に入っているということもあるが、
大会でいい結果を出してリストを残したいというのが主体。今ドレッジを選択するのは正直環境わかってないんじゃないかというレベルでツライ。ピッチヴァインに鞍替えすることもやぶさかではない…(・ω´・;)

今年もすでに25%が終了してしまった。5回ぐらいは更新できるようにがんばります。
それではよいドレッジライフを。
ぎゃ٩( 'ω' )و

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