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それは運命になる。

2019年の終わりに中国で謎の感染症が流行っていると報道され、今日では世界中でコロナウイルス関連の様々な報道がされるようになり、連日議論されていますが、そんなやり取りをみる度に、この言葉が浮かんでくるのです。

思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。

日本では「マザーテレサの名言」として広く伝わっていますが、諸説あるようで、本当のところは誰の言葉かわかっていないそうです。

この言葉を逆に言い換えると、、、

"思考を変えれば、言葉が変わる。"
"言葉を変えれば、行動が変わる。"
"行動を変えれば、習慣が変わる。"
"習慣を変えれば、性格が変わる。"
"性格を変えれば、運命が変わる。"

まさしくそうなのだと思います。

誰かを批判しているその言葉。
不安に煽られ、余計なものを買い占めるその行動。


それがあなたの運命に、
わたし達の運命に
繋がっていくんだとしたら?

「今が見直しの時期です」なんて、多くの方がSNSで発信していて、もはや耳にタコ状態ですが、何を見直し、それがどういうことに繋がっていくのか?は、なかなか詳しく教えてくれないですよね。その全てが上記の言葉に集約されているんじゃないかな?って思うんです。

運命に繋がっていくんですよ。

本田晃一さんが、短く分かりやすい言葉でブログに発信していたので紹介します。

今すぐに世界を変えられなくても、自分の発言を変えることはできます。もし発言が変えられなくても、まずは思考を変えられることができるんですよね。それが個人の運命と繋がり、またそれが世界の運命を変えることになる、わたしはそう思っています。

思考を変える。|光を見出すこと。

目の前に起こる出来事はその出来事として、ネガティブにもポジティブにもならず、ただただ直視し、感じることが大切で、そこからは「光」を見い出すことが、思考を変えるポイントなのではないかなと考えています。

「光を見出すこと」はポジティブとは異なります。思考したものが行動へと影響するのですから、「ダメだ、ダメだ」と思えばダメな結末(運命)を辿るのです。だからと言って無理矢理ポジティブに思考しようとしても、それは不自然でしかありませんから、エネルギーの矢印は結局ネガティブに向いてしまうわけです。そこで必要なのは「自分はどうしたいか?」「わたしは未来に何を見るのか?」を考えることが大切なんだと思います。光が存在しているから、闇がつくられているわけで、わたし達には光の道筋を見つける力が備わっているのですから、その力を大いに発揮したいわけです。自然界に真っ黒なものなんて存在しないように、例え星ひとつない夜空でも真っ暗ではないように、光はどこかに存在しているんですから。

想像することは思いやり。そして想像することは創造力に発展していきます。

そうして見出した一筋の光に向かって行動するとき、"タスク思考"でありたいものです。「女性性と男性性をつかって、現実化すること」がよく叫ばれるようになりましたが、この記事は今の日本の姿を考えると同時に、正しい男性性の使い方のヒントにもなりますね。自分の決断に責任を取れる大人として、この世を生きるひとりの人間として、そう在ろうと思うのでした。

観測した問題に光を与える。

環境問題、労働問題、教育の問題、高齢社会、コロナウイルスを発端に、これまでわたし達が見ないフリをしてきた多くの問題が浮き彫りになってきています。あなたはどの問題の何に目をつけ、光を見出す力を使いますか?

少し大きな問題を挙げてしまったけれど、家庭や身の回りの問題にも目を向ける時ですね。世界規模でこれだけ大きな問題が浮き彫りになっているということは、自分の中にも何かが表面化してくる時だと思います。子どもとの問題、夫婦関係の問題、あなたは何を問題として捉え、そこにどんな光を与えますか?

わたし自身、どんな世界を子ども達に残していきたいか考えるいい期間になりました。まだコロナウイルスは終息しておりませんが、思考を変え、行動を変えて、わたしが見出す未来へと一歩進んで、実践を重ねていきたいと思います。

コロナウイルスと【闘う】という文言をよく見かけますが、コロナウイルスも今や自然界に存在する生命体のひとつですから、【闘う】のではありません。闘う時代の終わりを告げに、本当の意味の【調和】をわたし達に伝えるために、新型コロナウイルスが降りてきたのかもしれませんね。







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