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【 身体の障がい 】障がいがあっても テニス を楽しむ

右脚が義足の方と左脚が義足の方

車椅子テニスは、パラリンピックの競技種目にもなっている。身体の障がいは、車椅子を使用する事が全てではない。子どもや若い人で障がいを持っていれば、車椅子に頼らないケースも多いのではないだろうか。
片足義足の人も、テニスが楽しくて続ける人達は多い。
小さな子どもたちにも、リハビリに通うのは続かなくても、テニスしてみたいと自分で思ったら熱心に続ける子どもも多い。
障がいを持った子ども達が、テニス で身体を一所懸命に動かすには親の協力が必要になる。
中学生、高校生になれば試験や勉強も優先になるのは健常者でも同じ事だが、身体の障がいを持っている子どもは家族が付き添わないとテニスコートにも行けない。
家族であれば、子どもの障がいをよく分かっているから、はたしてテニスなどさせてもらえる場などあるのか、ネットで調べてもよくわからないだろう。
少しずつ、東京近郊と大阪、愛知などではテニス の輪が広がってきている。

サーブの時 ラケットを持った手で ボールトスを上げる

義足だけじゃなくて、腕や半身が麻痺しているケースなど、様々な障がいがある。
車椅子を使用しない障がいで、立って身体を動かす事ができればラケットでボールを打って楽しむことができる。

子ども達も大人も、身体に障がいがあっても、外に出てラケットでボールを打っていると 嬉しさが身体に伝わってくる。
いろいろな障がいがあっても、それを受け止めて一緒にテニス仲間に入れてもらえれば、もっともっとテニスして身体を動かしてみたくなる。
障がいの種別、等級が違えば全部を同じ扱いにはできない。
試合形式でゲームする時のルールも、ひとりひとりの身体の動かせる範囲を確認して、コートのサイズも小さくしたりする。

まずは、将来のある子ども達が楽しく身体を動かす場としてテニスにも興味を持ってくれると良いなと思う。

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