見出し画像

HDR結合を試して比較する

昨日は三脚のおかげで構図を固定できるため、ブラケット撮影で露出を±0、±1、±2の計5枚撮影しておきました。写真は露出±0の写真です。

画像1

HDR結合と露出±0との比較

Affinity Photoでのやり方は新規HDR結合でRAWファイル(今回は5枚)を選択してOKを押すと自動で結合してくれます。あとは明るさとホワイトバランスを調整しました。

画像2

全体が明るくなったのとシャドウが持ち上がって建物が明るく見えるようになりました。
トーンマッピングを使って明るさごとにどうなったかを確認。Affinity Photoでトーンマッピングを使うとデフォルトではシャドウが赤、中間が緑、ハイライトが青になっています。
中間が圧縮され、シャドウとハイライトの階調が復活しているように見えます。画像は左がHDR結合で右が露出±0。

HDR結合-比較

また、HDR結合は内部では32ビットで扱われているためか保存したドキュメントファイルが大きい。(1枚のRAW現像のみ:168MB、HDR結合:371MB)

思いつく利点

明暗差が激しい場面でもシャドウとハイライトの階調を両立できる。
情報量が多いのでレタッチの耐性は高そう。
でも正直よく分からない。

それにしても雨が降りそうで降らなかったりと出かけにくい今日この頃

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?