【38】『マウントをとる人』

マウントを取る人は、承認欲求が強いと思います。
仕事では、経験や年齢を重ねて一生懸命頑張っているにも関わらず、周囲からの評価が低いため、不満が多いように思います。

マウントをとる人は年配者に多く見られますが、社会経験を積んで自信が付いた20代後半から30代前半の若い人にも見られます。

例えば、社内のSNSなどで自分の考えや著名人の記事を引用して正論を述べる人がいます。
これ自体は悪いことではないですが、その人が置かれている環境や人間関係を見ると、上司とは正反対の考えを述べていたり、身近な人を揶揄しているように感じ取れることがあります。

万が一、そのように自分がマウントのターゲットにされた場合、気にするだけ振り回されるため、私は距離を置いた方が良いと思います。

その人は、自身の問題であることを自覚し、マウントを取っても周りからの尊敬は得られないことや、逆に相手を敬うことの大切さを学んで欲しいと思います。