ひろっしー式「青白マーシャルループ」
1.自己紹介
こんにちは三重県を中心にcsや公認大会に出て活動しているHNひろっしーといいます。
今回で2回目の執筆になり、まだまだ至らないところがあるかと思いますが是非最後まで読んでいただければと思います。
初めて執筆したブレスラチェイン「アレフティナ型」の記事もあるので、こちらも是非読んでみてください。
では、早速本題の「マーシャルループ」について話していきたいと思います。
マーシャルループとは、「マーシャル•クイーン」や「ライベルモッド•ビターズ」などを使い、手札やシールドに眠っているS•トリガーを使いながら相手のデッキをデッキ切れに持っていき特殊勝利を目指すデッキタイプである。
まず、デッキメーカーやX(旧Twitter)の色んなデッキリストをみて個人的に考える確定枠と枚数を見ていきたい。
2.確定枠と枚数
この20枚は「ミラダンテXII」や「ラフルル•ラブ」、「アルカディア•スパーク」や「アドミラル•クイーン」などを使用したループや新弾のファンタジアBestで出てきたスプラッシュ•クイーンを並べて攻撃する純正の青白スプラッシュクイーンを見てきた結果、確定枠として決めた。
1枚目
このデッキの核その1。
○手札を3枚までシールドに埋め、埋めたシールドと同じ枚数をシールドから回収してSトリガーを使っていく。
○手札のS•トリガーや元々シールドに眠っているS•トリガーを能動的に使うカード。
ループに繋げていくのに必要不可欠のカード。
○手札からシールドに埋められるカードが3枚までの為、よく考えてシールドに埋めていきたい。
○このカードの弱点としてはパワーが5000である為、処理されやすく、「5000VT」を出されてしまうと出せなくなってしまう。
2枚目
このデッキの核その2
○攻撃する時に「マーシャル•クイーン」同様に手札から3枚までシールドに埋めて、Sトリガーを使い、ループに入る為に必要不可欠のカード。
○このカードの弱点としては、攻撃しないと効果が使えない為、「ボンギゴ•マイム」や「ガイアッシュ•カイザー」などの出したターンに攻撃できなくするカードには弱い。
その3
このデッキの核その3
○上面は「マーシャル•クイーン」や「ライベルモッド•ビターズ」などの進化元。
○デッキ上を2枚確認できてその2枚をデッキの上か下に置ける展開強くキーカードのボトム(デッキ下)落ちケアもこなすことができる。
○下面はトリガー付きの2枚ドローカード。
マーシャルループ中にドローができる為そのままフィニッシュに繋がることも多々ある。
まさにマーシャル界のデドダム!
4枚目
このデッキ核その4
○「マーシャル•クイーン」や「ライベルモッド•ビターズ」の進化元。
○出た時に1枚ドローが付いていることによりハンドロスなく出せる優秀な進化元。
○このカードの弱点としては、多色である為マナ管理が難しいので、状況に応じて「カシス•オレンジ」を使い分けていきたい。
5枚目
このデッキの核5枚目
今回の新弾であるファンタジアBestにて収録されたカード。
○何より強い面が自分のシールドにある種族が「スプラッシュ•クイーン」を含んでいれば全てSトリガーになる点。
○地味ではあるがブロッカー持ちであることや「スプラッシュ•クイーン」のクリーチャーが出るたびに相手のクリーチャーをタップできる点が強い。
○自身がSトリガーがついている為、「マーシャル•クイーン」や「ライベルモッド•ビターズ」の進化元になれるのでループ中に進化元として使うこともある。
相手ターン中に「マーシャル•クイーン」が手軽に出せるようになったことがポイントが高い。
○強くもあり、弱くもあると感じたのは白単色である点。
○パワーが5000の為、「5000VT」を出されてしまうと出せなくなってしまう。
次に個人的に考える準確定枠を紹介していきたい。
3.準確定枠と枚数
この9枚は個人的にループする上で必要だと感じる。各種カードの準確定枠だと思う強みと弱みを紹介していきたい。
まず1枚目
良い点
○Sトリガーであり、自分の場に複数体出ているクリーチャーを手札に戻して再利用でき、ループに繋げることができる。
○相手の場も1体はクリーチャーが残ってしまうが他のクリーチャーは手札に戻すことができる為、受けやメタクリーチャー除去にも一役を買ってくれる。
悪い点
パワーが4000の為「5000VT」や「5000GT」を出されてしまうと出せなくなってしまう。
2枚目
良い点
○Sトリガーであり、手札に戻したクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを出せる。
○場面こそ少ないが相手の攻撃中に相手のクリーチャーに当てて打点を減らしたりする時にも使える。
○小テクで「ライベルモッド•ビターズ」の攻撃する時に効果でこのカードをシールドに埋めてから回収して使うことでアタックキャンセルができ、場に種族「スプラッシュ•クイーン」があれば、手札から「マーシャル•クイーン」を出して効果で戻した「ライベルモッド•ビターズ」を出し直してさらにSトリガーを使っていくこともできる。
悪い点
○呪文である為、呪文を止めるカードに弱い。
3枚目
良い点
○「ライベルモッド•ビターズ」から革命チェンジができる為、アタック中の「ライベルモッド•ビターズ」を手札に戻しながら手札をシールドに埋める効果が使える。その為、「ライベルモッド•ビターズ」を使い直すこともできる。
○革命チェンジで出た際は場から離れない限りは相手のシールドをブレイクする形になる為、「転生スイッチ」や「アトランティス」などの効果を使ってこのカードを手札に戻すことでアタックキャンセルをすることもよく使うので覚えておいた方がいい。
○場に出た際とハンデスされた際に墓地にある異なったコストの呪文を複数枚回収できる。
○ブロッカーとしても使える。
悪い点
○多色である為2枚目行こうはマナ起き要員になりやすい。
次は個人的に採用候補のドロー関連を紹介していきたい。
4.ドロー関連の採用候補
まず1枚目
良い点
○Sトリガー付きの3枚ドロー。ただの3枚ではなく、0〜3まで選択して引くことができる。
○4コストの為、手打ちしやすい。
悪い点
○低コストの呪文である為、呪文メタにかかる範囲が広い。例「奇天烈シャッフル」や「♾️龍ゲンムエンペラー」など
2枚目
良い点
○Sトリガー付きの3枚ドロー
○相手のエレメントを1枚デッキの下に送れる除去として機能する。
悪い点
○呪文の為、呪文メタに引っかかってしまう。
○8コストの為、手打ちするのに時間がかかる。
3枚目
良い点
○3マナで最大4枚ドローは破格の性能。
○3マナなので手打ちしやすい。
悪い点
○「サイバー•ブレイン」同様低コストの呪文なので、呪文メタにかかる範囲が広い。
4枚目
良い点
○Sトリガー付きの1枚ドロー兼「マーシャル•クイーン」や「ライベルモッド•ビターズ」などの進化元
悪い点
○パワーが2000の為、処理されやすい。
○「5000VT」や「5000GT」の効果に引っかかってしまい場に出せなくなってしまう。
○1枚引けるが手札が枯渇している状態だとループパーツを引く要求値が求められる。
5枚目
良い点
○Sトリガー付きの3枚ドロー兼「マーシャル•クイーン」や「ライベルモッド•ビターズ」の進化元。
○3枚ドローしてデッキに2枚戻す為、実質ワンドローになるが、その2枚をデッキの上下に置ける。
下に置けばループパーツのボトム(デッキ下)落ちケアができる。
悪い点
○パワーが2000の為、処理されやすい。
○「5000VT」や「5000GT」を出されてしまうと出せなくなってしまう。
とここまで個人的に思う準確定枠の採用理由を紹介してきて構築がだんだん見えてきたかと思います。
枚数配分としては確定枠20枚、準確定枠9枚、
ドロー関係4枚、フィニッシャー2枚、その他デッキの潤滑パーツ5枚の計40枚を意識して作っている。
5.必ず覚えたいループ
種族「スプラッシュ•クイーン」のクリーチャーの効果を任意の回数使うループ
初期盤面
場 「マーシャル•プリンス」
「マーシャル•クイーン」 効果待機
「効果を使いたいスプラッシュ•クイーン」
のクリーチャー 効果待機
「深海の伝道師アトランティス」効果待機
手札 0枚でもOK
①「スプラッシュ•クイーンクリーチャー」の効果を処理
②「アトランティス」の効果で場に「マーシャル•プリンス」のみを残してその他手札に戻す。
場 「マーシャル•プリンス」
手札 「スプラッシュ•クイーン」効果済
「アトランティス」効果済
「マーシャル•クイーン」効果待機
③「マーシャル•クイーン」の効果を解決して手札に戻った「スプラッシュ•クイーンクリーチャー」、「アトランティス」、「マーシャル•クイーン」の3枚をシールドに置いて回収して場に出す。
※「マーシャル•プリンス」の効果でシールドの種族「スプラッシュ•クイーン」はSトリガーになる為、「使いたいスプラッシュ•クイーンのクリーチャー」や「マーシャル•クイーン」はSトリガーになります。
①②③を繰り返すことで好きな回数スプラッシュ•クイーンクリーチャーの効果を使い回すことができる。
最新の構築に行く前にマーシャルループを組むにあたっての過程を話していきたい。
6.マーシャルループを制作過程
1番初めのリストはこちら
この時のフィニッシャーは「水上第九院シャコガイル」にしてループというよりかはワンショットをイメージして作っていた。
準確定枠で出した数枚はここでは入れてない。
回してみると多色事故が起こり、満足にコンボに繋げることができなかった。
「ベンゾ/星龍の暴発」が黒を含んだ多色だった為、ラグになってしまった。
「キール•ロワイヤル」のメグレイドに魅力を感じるが個人的にはループで使う分では使い勝手が悪いように感じた。
これらを解消すべくできたリストがこちら
一昔前のマーシャルループをイメージしてできたリスト。
1番最初のリストよりループとしてのデッキの回り方はより滑らかになった。
高コスト帯のカードが多くある為、パーツを引かないと足踏みしてしまうターンが続くことが多くあった。
これらを解消すべくできた最新(2024/07/29)現在のリストからは有料部分にさせていただきます。
お話しできる内容としてはフィニッシャーを変更しています!
このフィニッシャーは2024/07/29地点で世に出ているマーシャルループのリストで私だけだと思います!
気になる方は是非購入していただき、続きを見てもらえたら嬉しいです!
7.最新のリスト
2024/07/29現在のリスト
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