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3/24シティリーグ千葉ベスト16~ジラーチサンダー~無料

ご挨拶

はじめまして、KB(@gutti1470)と申します。

今回は3/24シティリーグ千葉にて当日枠獲得からトップ16に入賞しました。記録的な意味も込めて無料記事という形で残しておこうかなと思い、初めて記事を書いてみました。拙い文章ですが、御容赦ください。

環境考察

ダブルブレイズ発売から、名前通りの炎強化が進みました。レシラム&リザードンGXタッグチーム(以下レシリザ)や、フレアスターターのボルケニオン、ひのたまサーカスのズガドーン、溶接工、炎の結晶など様々な炎強化カードが収録され環境に多くの炎メインのデッキが見られるようになりました。中でもサポートの溶接工は、エネ加速とドローを同時にこなす破格のパワーを持っており、このカードを最強サポートだと言う人も見受けられるほどでした。

実際、発売直後の3/3のシティリーグでは、レシリザをメインとしたデッキが上位に多く見られ、これは炎デッキが今後環境トップを取るのではないかという予想をしました。

1週間後の3/10のシティリーグでは、優勝非GXズガドーン、準優勝デスカーンギラティナ(以下デスギラ)と今まで名前が上がって来なかったデッキが好成績を収め環境が混沌としてきました。(デスギラに関しては3/3のシティ大阪の方でチーム桃屋の325さんが配信卓で使っていたため強いのは知っていました。)

3/10シティリーグの結果を受け、環境考察を進めていきました。トップメタは直近で好成績を収めたタッグチームから非GXに強い非GXズガドーンとデスギラと予想、対抗にピカチュウ&ゼクロム(以下ピカゼク)、ルガルガンゾロアーク(以下ルガゾロ)、ゾロアークペルシアン+αなど

対抗にジラーチサンダー(以下ジラサン)やウルトラネクロズマ(以下ウルネク)などの前環境で暴れたデッキが入らないと考えたのには理由があります。

ジラサンはトップメタと予想した非GXズガドーンとデスカーンのHPが120で、ジラサンのメインアタッカーであるサンダーのアサルトサンダーでは、エレキパワーを2枚も使って相手のメインアタッカーを処理せねばならず、非効率的で、リソース消費の激しいサイドレースになります。ズガドーンにはルザミーネ◇を打たれてしまうと、目も当てられません。デスギラには呪いのお札、ギラティナの特性による2枚取りからジラーチがボードにいない瞬間にマーシャドーのやぶれかぶれで手札もボードもぐちゃぐちゃにされてしまいます。他にもゾロアークペルシアンに入っている可能性のあるジュゴンの60点バラマキがジラーチに刺さるので完全に逆風と考えていました。

ウルネクはズガドーンに対してはギラティナをメインアタッカーにして戦えばサイドレース的には互角なのですが、デスギラや、ゾロアーク系統に対し、ジラサンと同じような展開になってしまうと予想したのでこの2つは別の環境なら強いが今回は使わない方が良いと判断しました。

え?ジラサンなんで使ったの?w

そこが今回の記事でのみなさんの最大の疑問になると思われます。

デッキ選択の推移

環境を考察した上で、色々なデッキを触り、感触的にも良さそうだったのがデスカーンギラティナでした。トップメタのズガドーンに対しては、マーシャドーのやぶれかぶれやジャッジマン等のハンド干渉が重要と考えていて、それが比較的簡単に実現でき、とにかくよく回るデッキで、1番の問題のエネルギー管理に関してもサイド調整をして、カウンターエネルギーを上手く使いながら複数枚取りでサイドを捲るという非常に優秀な、よく出来た構築のアーキタイプでした。フィニッシャーにマジカルスワップのカプテテフだけでなく、ウルトラネクロズマGXのGXワザめつぼうのひかりGXでの突然の複数枚取りをするという奇襲を考えたりしてました。ただ非常に考えることが多いデッキで、ダメージの乗せ先や、ソウルジャグリングの打点調整、エネルギーの管理、リソース消費、ミラーの練度などを考慮した結果、シティリーグのMAX9戦を完走する上で、脳のリソースが追いつかないと判断して使うことを諦めました。(非常にいいデッキなので今後も、どこかで使いたいと密かに思ってます。)

デスギラを諦め、次にトップメタに対抗するために思いついたデッキがピカゼクの妨害型でした。こちらもカプテテフGXやデデンネGX、電磁レーダーなどで先後関わらずとにかくデッキを回してボードを完成させたらジャッジマンで相手の邪魔をし、こちらはひたすらフルドライブ、プラズマフィスト、タッグボルトGXで戦うというコンセプトで組んでみました。ベンチバリアのミュウがダブルブレイズで収録され、逆風をくらっていたピカゼクではありますが、炎の台頭によりガードが下がると予想して、デッキパワーとゲームスピードの速さで全てなぎ倒せるのではないだろうかと考えていました。デッキ構築も完成に近づいた頃にTwitterを眺めていたら、とある方がピカゼクのリストをあげているじゃないか…!まあ見てみるかと、リストを開いてみたら、なかなかに良さそうな構築だなあと感心して見ていたら……フラダリラボ4投だと!?!?!?正直衝撃が走りましたね。私がその時考えていたピカゼクは、以前触っていたクワガノンレックウザのデッキから影響を受けたフラダリラボ2投のピカゼクでした。ズガドーンのねがいのバトン、デスギラの呪いのお札、ジラサンのエスケープボード、こだわりハチマキ、ニンフサナのフェアリーチャームなど、様々なポケモンのどうぐを無に返すスタジアム。強いのは理解していましたが、ここまでするか?と思いました。ですが、理に適ってるんですよ、このフラダリラボ4投というデッキは、環境に合ってる!このリスト公開によって環境が変わる!!!と、今まで考えていたものをまた0から考え直すことにしました。

このピカゼクのリストを公開してくれた方には感謝しています。メタの進み具合の指標が貰えたような感覚になりました。感謝…

0から考え直すはめになったわたしは、フラダリラボ4投を見て、「こんなフラダリラボ積むんなら、クワガノンレックウザやれるんじゃね!?」と思い、すぐデッキを組みピカゼクに当ててみました。「エレキパワー!フルドライブ!レックウザきぜつ!サイド2枚」だとか、やぶれかぶれorジャッジマンからのテンペストGXをして、「相手ハンド4枚!自分ハンド10枚!爆アド!!!!」と、上手く行っても、「テテフ、ワンダータッチ、ジャッジマン、デデチェンジ」

そうだ…手札干渉環境だった…

デッキ作って壊すまでほんの10分でした…過去最速…

この時にピカゼクやデスギラの強さの理由に気が付きました。どのデッキにも上振れ(ブン回り)、下振れ(事故)、中回りがあると思うのですが、この下振れのブレ幅が少なければ少ないほど事故で負けない、下振れからの復帰が速い。その点でこの2つのデッキは、カプテテフGXとデデンネGXを複数枚投入しており、かつボールも多数入っている…これが手札干渉環境でも勝てている強さの理由だと感じました。

ワンダータッチ…デデチェンジ…やぶれかぶれ…これを止めれてなおかつ、自分に影響が出にくいデッキってなんだ…仕事中も、食事中も、風呂でも、トイレでも、1日中考えてました。

○屋で晩御飯を食べている最中に、あれ?普通に無人発電所強いんじゃね?ワンチャンゾロアークのとりひき、エルフーンのふわふわコットン、カプ・コケコのエアロトレイル止まるし…

自分に特性のないデッキと言えば、炎系統が思いついたのですが、やぶれかぶれは防げないし、ハンドリソースの回復も割と遅い…ブルーの探索と溶接工はなんで同時に打てないんだよ!

ん?待てよ?ボードに残りさえしていればハンドが少なかろうが、GXの特性を封じられていようが山からトレーナーズを準サーチ出来るカードがあるじゃないか…みなさんご存知「特性:ねがいぼし」

このジラーチと無人発電所をメインに、やぶれかぶれを複数枚積めて、なおかつデッキパワーが高いアーキタイプ…そうです。ジラサンに辿り着きました。散々、リソース消費が激しくなるとか、中盤のやぶれかぶれに弱いとか、エネルギータッチが大変だとか言われてましたが、もうわたしにはこのデッキしかないんじゃないかと、運命すら感じました。

今回持ち込んだジラサンのリストは最初作ったものから最終的に持ち込んだものがほぼかわりませんでした。もちろん色々試しましたが、時間が少なかったのも要因でしたね…

仕事しながら完璧なデッキを作るのは…無理…

まあそもそも完璧なデッキなんて存在しないんですがwww

採用理由

ジラーチ 3枚

このデッキの核。このカードがないと始まらない!ジラーチスタートしたいので4枚目の採用も検討しましたが、2枚置ければじゅうぶん動けて、2枚目を置けないマッチアップも存在するので3枚。「グズマ持ってきマース!エレキパワー持ってきマース!サンダーマウンテン持ってきマース!」

サンダー 3枚

こちらもデッキの核。メインアタッカー。サブアタッカーも豊富にしたかったのと、スタートするとめちゃくちゃ弱いので3枚となりました。「エレパ!エレパ!エレパ!こだハチ!アサルトサンダー!200点です!」

カプ・コケコGX 1枚

このデッキ最強のサブアタッカー。基本的にゲームを終わらせる瞬間に出して、GX技を打つカード。普通にてんくうのつめを打つこともありますが、耐久が紙すぎる、スタートしたらかなりキツいため、1枚に

フェローチェ&マッシブーンGX 1枚

こちらもGX技で低いHPのポケモンを倒して無理やりゲームを終わらせるカード。主にゾロアーク系統や、ジラーチ、マーシャドーを採用しているデッキに対して強く使える。炎相手にスタートしたら確実に負けるので1枚

マッシブーン 1枚

サブアタッカー。相手のサイドが4枚の時は主にこいつでスレッジハンマーします。ピカゼクと非GXに強く出れるカード。ふりまわすすることも稀にあり。

ウツロイド 1枚

サブアタッカー。主にレシリザ相手にナイトキャップでフレアドライブをコピーして高打点でポケモンGXを倒すようのカード(戒めの祠とこだわりハチマキでレシリザワンパン出来ますが今回は祠不採用なので1番採用が怪しかったカード)。エスケープボードをつければ逃げるためのエネルギーがなくなるので意外に役に立ちます。

カプ・コケコ◇

当然の採用。入れない理由がない。エアロトレイルの前にエネルギーを供給出来れば奇襲になる、エネルギーにタッチできない時にボールがエネルギー2枚分になる。HP高め、ワザを打つこともある。

ミュウ 1枚

ベンチバリアー。主にピカゼクのタッグボルトGXを防ぎ、サイド4を通過させて、スレッジハンマーでピカゼクを倒す役割を果たします。優先的に狙われるので、アタッカーがボードに残りやすい。フルドライブ打たれたから出せばいいので、1枚。ジュゴンの下ワザを止められるのも偉い。

マーシャドー 2枚

環境トップ。初手やぶれかぶれGGなんて試合もあるかもしれない。サイド落ちが怖く、2枚使いたいゲームもあるので厚めの採用。

ネストボール 4枚

全てのカードがたねなのでネストで全て触れる、4枚以外ない。

ハイパーボール3枚

ハイパーはリソース消費が激しいので3枚に抑えたが、コケコGX、マーシャドー2枚なので、4枚目の採用も検討した。

エレキパワー4枚

デッキを底上げしているパワーカード4枚確定、むしろ8枚積みたい。相手が1枚、2枚は想定出来るが、3枚使うと卒倒します。

ポケモンいれかえ3枚
あなぬけのひも2枚

以前までのジラサンは、入れ替え-あなぬけ、1-3や2-3のリストが多くなっていました。理由としてはミラーやウルネクに対してはあなぬけの方が有効的に使えていたことが最大の要因だと思います。ですが、環境が変化し、前に倒したいカードが出張ってくる環境だと感じ、3-2という形になりました。

レスキュータンカ1枚

ジラーチや、アタッカーをトラッシュから持ってくるためのカード。対ピカゼク戦ではミュウを2回使わないといけないシーンがあるが、1枚使えればなんとかなるので1枚の採用となりました。

フィールドブロアー2枚

もともとは、ねがいのバトン、呪いのお札を剥がすためのカードだったんですが、ズガドーンデスギラが数を減らしそうだったため枚数を減らそうかと思ったんですが、無人発電所がこちらのコケコGXの特性も止めてしまうので、それを剥がす役割も担って貰うために2枚のままになりました。

エスケープボード 2枚

主にジラーチにつけてデッキの機動力を上げるためのカード。ボードに1枚あれば回るので2枚でじゅうぶんと考えました。ウツロイドにエスケープボードを付けるとHP120の逃げエネ0、システムポケモンになることを覚えておくといいです。

こだわりハチマキ 1枚

このデッキで1番採用そのものが怪しかった。主にレシリザやカプテテフGX、その他GX類を楽に取るためのカード。エレキパワーでじゅうぶん事足りるので1枚のみの採用となりました。

リーリエ 4枚

減らす理由がない。初手で打ちたい最強のドローサポート。

グズマ 4枚

減らす理由がない。序盤は倒しやすい、倒しておきたいカードを呼び出す。中盤は厄介なシステムポケモンを呼び出す。終盤はゲームを終わらせるためのカード。いつ引いても強い。

デンジ3枚

このデッキ唯一のエネルギーにタッチ出来るカードで、さらにグッズを持ってこれるので破格のサポート。4枚目も考えたが上2つのサポートが強力すぎるので3枚となりました。

無人発電所 3枚

このデッキを組むに当たって、最初に無人発電所の枚数を決めました。初手リーリエとやぶれかぶれをしたときにタッチ出来る確率を上げるために3枚にしようと考えました。

サンダーマウンテン◇

抜いてる人見たことない。2エネカプサンダーの奇襲性が物凄いです。

基本かみなりエネルギー 4枚

もともと5枚だったのですが、デンジを多く採用しているのもあり、4枚でもなんとかなるかなと思い、試してみるとさほど5枚と変わらなかったので4枚に落ち着きました。

レインボーエネルギー 4枚

何色のエネルギーにでもなる万能特殊エネルギー。10点乗ってしまうのが、たまにきず。コケコGXの特性エアロトレイルでかみなりエネルギーとして、移動させられることを覚えておきたい。

ビーストエネルギー◇

フェロマッシやマッシブーン、ウツロイドを強化出来る悪魔のようなエネルギー。特にフェロマッシのビーストゲームGXをビーストエネルギーで打つと80点になるので、進化前のたねポケモンを狩ってサイド2枚を取れる破格の性能を持ったエネルギーだと言えます。こちらもウルトラビーストにさえついていれば、エアロトレイルで移動させられます。

不採用カード

マグカルゴ

じならしからねがいぼしをすることによって好きなトレーナーズを持ってくることができる。ワザを打って番を終わる直前にじならしをすることによって、テンポは遅れるが好きなカードを持ってくることができる。
立てたところで優先的に倒されてしまう。手札干渉環境なので採用を見送りました。

カミツルギ

HP70ながら逃げエネ0の限定的高打点アタッカー。草弱点のポケモンGXが環境に少なかった、アブソルを採用するデッキが減ると予想していたため、不採用。

サンダースGX

お手軽中打点サブアタッカー。エレキパワー1枚でHP120から140ラインのポケモンを取れるので優秀かと思ったが、ミラーが少ないと考えていたことと、闘弱点でピカゼクのメタに巻き込まれると考えたために不採用。

テッカグヤ

超限定的高打点アタッカー。ニンフサナのためだけの超局所的メタカード。他のマッチでは使いにくすぎるので不採用。

ライコウ

ロストゾーンにかみなりエネルギーを送ることによって120点を打てるカード。主にロストミキサーで送る。このデッキはエネがかつかつなので採用することは出来なかったが、決勝トーナメントに残っていたもう1人のジラサン使用者の方は入れてましたね(記事を書かれているそうなので名前は伏せておきます)。

オニシズクモ

炎ポケモンからのダメージを通さないメタカード。ワザのエネルギーが重いのと、1進化なため不採用。これを採用しているデッキとは見ているデッキが違うかなと思いました。

ポケモン通信

ハイパーボールの4枚目。手札から出すことによって特性を発揮するポケモンが多くなったのでハイパーの4枚目を採用しようとしたがリソース消費が激しくなるので、4枚目はポケモン通信にしようという案が出たが最終的に採用しなかった。

ぼうけんのかばん

このデッキだとエスケープボードとこだわりハチマキにアクセスできるカード。同時にどちらも欲しいシーンが限定されていたので採用を見送りました。

エレキチャージャー

結構面白いかなwと思いましたが、さすがに不確定要素を増やすために枠を割くのは…と思い不採用。

ともだち手帳

グズマをトラッシュから山に戻してねがいぼしでグズマが当たる確率を上げるために採用を考えたが、環境的にグズマを4枚以上使いたいマッチが少なかったので不採用

シロナ

手札をトラッシュせずにリフレッシュできるドローサポート。基本的にリーリエの縦引きの方が偉いのと、マーシャドーを多く採用したので不採用となりました。

エリカのおもてなし

限定シーンで爆発的なアドバンテージを発揮する縦引きドローサポート。ベンチにポケモンが並ぶデッキが環境にピカゼクやゾロアーク系統しか思いつかなかったので不採用。リーリエでじゅうぶんですね。

ルチア

プリズムスターのカードを2枚持ってくることが出来るカード。このデッキだとコケコ◇とサンダーマウンテン◇、ビーストエネルギー◇を持ってくることが出来る。どれもエネルギーに関係してるのでルチアからゲームを捲れることもあるのでは?と思いました。メタモン◇まで採用しているならば、採用するといいかもしれませんね。

戒めの祠

ポケモンGXにダメカンをばらまけるスタジアム。今回は無人発電所を多投にしたかったので不採用になりました。

デッキ相性

ピカゼク
先攻7:3、後攻6:4
ミュウがサイド落ちさえしてなければ必ずサイド4枚を通るのでスレッジハンマーでピカゼクを倒してコケコGXでトドメを刺すのがメインプランですが、初手やぶれかぶれ無人発電所でイージーWinも可能なのでこれくらいは取れるかなと思っています。

ゾロアーク系統
先攻5:5 後攻4:6
進化前のたねを2枚、ゾロアークにスレッジハンマー、進化前のたねにビーストゲームGXで勝つのがメインプラン。アローラベトベトンが立ってしまうとひたすら厳しいマッチなので、特に後攻は初手からグズマでアローラベトベトンの進化先を狩って行かなければならないのできついが、やぶれかぶれ無人発電所が刺さればイージーWinがある。

レシリザ
先攻4.5:5.5、後攻4:6
構築によりますがボルケニオンを多く採用している形のデッキには非常に弱く、レシリザメインで戦うデッキにはある程度強く出れます。勝つには相当気合が

ズガドーン
先攻6:4、後攻5:5
やぶれかぶれするしかない。ブレイザーを宣言させればだいたい勝ってます。

デスギラ
先攻7:3、後攻6:4
やぶれかぶれ無人発電所がぶっ刺さります。余程のことがないと負けないと思ってます。負けるパターンは上手く無人発電所が機能しなくてジラーチ2枚を同時に落とされるタイミングでやぶれかぶれされるときついです。

ニンフサナ
先攻3.5:6.5、後攻3:7
こちらは中打点デッキで、ニンフサナは高耐久デッキなので、かなり相性が悪い。勝ちプランは1枚目のニンフサナをカプサンダーGXで倒して、2枚目をエレキパワーを大量に使用して規格外のダメージを出す以外ないと思ってます。基本的にボコボコにされる。

当日マッチアップ

1回戦
レシリザ(ボルケニオンバクガメス)
後攻:6-4○
コケコ◇がサイド落ちしていたのでかなり辛かった。ボルケニオンレシリザと倒して、あとはコケコGXを引けば勝ちという状況になり、素引して興奮してしまって手札にエネルギーがないのにエアロトレイルをしてしまいうS級ミス。溶接工打たれたら負けという状況にしてしまいましたが、打たれず…トップエネルギーで勝ちました。運だけ…対戦相手には申し訳なかった。

2回戦
ピカゼク
後攻:6-3○
後1やぶれかぶれ無人発電所が決まり、フルドライブを打たれましたが、ミュウとマッシブーンをきっちり用意出来たので危なげなく勝ち。

3回戦
ゾロアークペルシアン(ジュゴンヤドキング)
後攻2-6✕
先攻を取られはしたものの前ゾロア、ベンチにアローラベトベター、ゾロアと出してサポ打たずにエンド。こちらはジラーチスタート、ハンドにグズマとリーリエがあったがアタッカーを用意出来る確信がなかったのでフル展開してリーリエ。アタッカーとエネルギーを用意でき、手札に無人発電所とマーシャドー。相手ハンド良くなさそうでこちらはグズマとエレキパワー2枚あったのでアローラベトベトン立ってから倒しても大丈夫だと判断し無人発電所だけを貼り前のゾロアを倒しました。
相手は細いハンドからアロベト進化、原野に貼り替えてリーリエ、ゾロアーク進化。ニャースゾロアメタモン◇展開してきて、正直クラクラしました。前のサンダー倒されてしまう。
ですが、予定通り2枚目のサンダーにエネルギーをつけてエレキパワー2枚グズマでアロベト呼び出して、これでアロベトが落ちた頭になってしまい。持っていたマーシャドーのやぶれかぶれを打ってしまうS級ミス。相手も同じ頭になってしまっていたのでお互いにハンドを山に戻して切ってる時に特性が使えないことに気づき、ジャッジを呼ぶ。元のハンドの枚数だけお互いに引き直すことで解決して頂いて、前のアロベトを倒すとサイドから2枚目のマーシャドー…これでもう1回やり直せそうだなと思っていたら、相手にレスキュータンカからアロベト戻されて、あとは何も出来ずにライオットビートされ続けて負けました。大反省のゲームになってしまいました。

4回戦
ルガゾロ
後攻:6-2○
後が無くなったので、より集中して試合に臨みました。後1やぶれかぶれ無人発電所が刺さり相手に何もさせずに勝ち。これで結構立ち直ることができました。

5回戦
ピカゼク
後攻:5-4
後1やぶれかぶれ無人発電所が刺さり相手に何もさせずに勝ち…かと思われたんですが、相手サンダー倒せない、こちらも入れ替えカードを用意出来ないターンが続いて、アサルトサンダー10点を2回言ってしまい、相手にリカバリーされてしまい苦しい展開に…
なんとかあと1枚まで行きましたが、時間切れ寸前になってしまい、どうしようか考えていたら対戦相手の方が勝ち筋がないため投了を選択して下さりなんとか勝ちを拾うことができました。本当に感謝です。

決勝トーナメント準々決勝

レシリザ(ボルケニオンブースター)

先攻:4-5✕

コケコ◇スタートするも先1やぶれかぶれからリーリエに繋げフル展開するも相手がボルケニオンメインで戦ってきたため非常にキツい状況に…さらにはかみなりエネルギーを1枚も引けず、トラッシュにかみなりエネルギーを送れなく、その間にコケコ◇を狙われ状況はさらに悪化しました。相手がコケコ◇を倒すために出したブースターGXを出してくれたので、ここが捲るチャンスだと思いエレキパワーを2枚使い切り使えるカードは全て使い魂のやぶれかぶれからハイパーボールとサンダーマウンテン◇を引き当て、無理やりカプサンダーGXでブースターGXを倒したところで時間切れ…

きつい状況が長く続いたのでねがいぼしの回数が自然と多くなってしまい時間に間に合いませんでした。死ぬほど悔しかった…相手は火打ち石を使い、ポケギアで溶接工にアクセス出来れば勝ちという状況でしたが触れてなければ、チャンスはあったので悔いが残ります。

決勝トーナメント進出者のデッキを目視で確認した感じ、うろ覚えですが、ゾロアーク系統3人、ニンフサナ3人、ピカゼク3人、レシリザ2人、ジラサン2人、マタドガス1人、エルフーン1人、ズガドーン1人という分布だったので、立ち位置的に悪い位置づけになっていました。ですが、ジラサンを握っていた方が準優勝してくれたので、デッキ選択はハズレという訳ではなかったかなと自信を持つことができました。

全体を通しての反省

構築に関しては、コンセプトは良かったと思っていますが、戒めの祠を不採用にしたにも関わらずレシリザワンパンを諦められず、こだわりハチマキを1枚という微妙な採用をしてしまい、中途半端な構築になってしまったのが残念でした。

同じデッキを握ってくれたチームメイト2人にもレシリザは気合いで取ってくれ。と割り切った発言をしていたにも関わらずデッキは中途半端になってしまい、申し訳なかったです。

2人の戦績は、3-2と1-2ドロップでした。
話を聞くと負けた試合はエネにタッチ出来なかったものと、アローラベトベトンに止められた、事故など色々な要因はありましたが、わたしと共通していたのが、エネタッチの点だったので、かみなりエネルギーは5枚の方が良かったかなと思ってます。(アロベトは立つ前に倒すしかなかった…)

プレイング面では本当に、ミスだらけで、自分の実力のなさを痛感しました…常に冷静に、素早く判断し、的確なプレイを選んで行かなければならない…修行します。

もう一度同じ環境で試合に出られるなら持っていこうと思った構築を置いておきます。

とりあえず今後、新弾出るまでこういう構築で遊んでみようと思います。是非、皆さんにも触って頂けると嬉しいです。

最後に

初めて記事というものを書きましたが、大変な作業でした…w
今までたくさんの人の記事を読んできましたが、記事を公開してくれている人への感謝の気持ちが数倍になりましたね。

どこかの大会で好成績を収められたら、記事を書こうかと考えているので、よろしければまた、読んで頂けるとありがたいです。

Twitter(@gutti1470)のDMを解放しておくので、感想、質問等あればいつでも答えますので是非よろしくお願いします。リプもお待ちしてます!

かなりの長文になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

またいつの日か…



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