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【妻に捧げる読書note】時を稼ぐ男 新時代の時間とお金の法則(by 三崎優太)

本屋さんで平積みされていたので、読んでみた。時間とお金、どっちも大事にしたいなぁ。

要点

  • お金持ちになるだけなら、元でもスキルも必要ない。ビジネスは市場という名の領土の奪い合い。競争優位性という武器を持ち、いかに効率よく領土を広げられるかが重要。そのためには、マーケティングの活用が有効である。

  • お金持ちになることと幸せになることは違う。人が幸せになるために必要なことは、「希望」を感じること。未来に向かって成長できる、今とは違う将来がある、と感じれるとき、人は幸せを感じる。

  • 「生き金」を使う。それは、自分や自分の周りの人たちに、確実に何かを残すために使うお金。例えば高級レストランやホテルでも、その非日常体験からインスピレーションがわくということが多々ある。したがって、そういった使い方は生き金となる。

  • 成功のためにはなりふり構うな。日本では打算的なのは良くないとか、お金を稼ぐことは卑しいなど、いまだに常識としてまかり通っている、概念がある。裏を返せば、それだけ成功しやすい国であるということ。なりふり構わずにひたすら動き続ければ、成功できる。

  • 「少数派」であることは強力な武器である。世間の大多数の考えに逆行すればするほど、稀少価値はどんどん高まり、それが強力な武器となる。

響いた内容

成功する、幸せになる、ということに並々ならぬ気迫を感じる本だった。のほほんと、なんとなく成功したらいいなぁと思っていたが、覚悟や成功への執着が大事なんだと気づけた。

こんな人に読んでほしい

成功したい人。


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