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【適応障害日記】どうしちゃったの・・・

状況はどんどん悪くなりました。

2022年1月、体外受精の結果がダメだった。
娘と一緒の時期にできた受精卵はこれですべてダメになった。
もう一度最初からやり直すしかない。

2月、会社で半年間やっていたビジネスコンテストが終わった。
いいところまで行ったが、最後はダメだった。
反省すべき点も多い。
特に、最後の方はほとんど力になれなかったように思う。
何とか終わらせた、そんな感じだった。

2月末、娘が風邪をこじらせた。
夜も咳が続く。妻にうつると大変なので、僕と娘は寝室ではなくリビングに布団を敷いて寝ることにした。
いつもと違う環境。
加湿器や給湯器のパネルが明るい。真っ暗闇にはならない。
2時間おきくらいに娘が咳をするので、背中をさすって、お茶を飲ませて寝かしつける。
そうすると、僕は少し覚醒してしまって、なかなか寝付けない。
睡眠がめちゃくちゃになった。

会社は有休休暇で休んだ。
幸い娘は発熱しなかったので、保育園に預け、昼寝して何とか回復。
娘が帰ってくるまでに、たまった家事を片付ける。
部屋はどんどん荒れていき、
ああ、あっちも片付けないと。掃除もしないと。買い出しにもいかないと。。

頭が痛い。
常にイライラしている。
少しのことで怒りの沸点に達してしまう。

娘が野菜を食べない。
食事中にふざける。
限界まで咳をしておえっとなる。
この時期なら、風邪をひいた状態なら、すべて仕方のないこと。
そう、頭ではわかっている。
それでも、瞬間湯沸かし器のように、怒りが押し寄せてきて、大きな声を出してしまう。

「どうしちゃったの・・・?」
妻に泣きながら言われてしまった。
そんな人じゃなかったじゃん。
どうしちゃったの。
今の状態がおかしい、って気づいてる?
正常じゃないんだよ。

必死に訴えてくれる妻。
最初は、反発心もあったんだけど、
あまりに必死に言われて、だんだんと落ち着いて聞けるようになった。

そうか。
もう、自力ではどうにもならないのかもしれない。
何より、自分自身がこの状況をどうやったら抜け出せるのか、わからない。

そうして僕は、やっとのことで、会社を休んで治療に専念することを決意した。

今日の振り返り

周りに迷惑をかけてつらい状況を招いてしまった自分OK!
やっと決意できた自分すごい!!



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