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【妻に捧げる読書note】幸福の「資本」論(by 橘玲)

幸せとは何なのか、3つの資本の「ある」「なし」で幸せを定義する本。漠然としたものがはっきりとし、何をなすべきか、示唆を与えてくれる

要点

  • 幸福の3つのインフラは、金融資産、人的資本(働く能力)、社会資本(絆、つながり)である

  • 例えば、金融資産も人的資本も少ない社会資本のみ持つ人をプア充と呼ぶ。彼らは、決して貧困ではない。社会のつながりの中で生きていけば楽しい。地方のマイルドヤンキーのようなもの。ただし、この社会の中ではじき出されてしまうと、途端に貧困になってしまう。

  • 人的資本(働く能力)は死ぬまで持ち続けることはできない。したがって、人的資本があるうちに、他の2つのインフラを成長させれば、死ぬまで幸福な人生を送ることができる

響いた内容

なんとなく、他人の成功している面を見ながら、あこがれ、嫉妬し、もやもやしていたが、自分が何を築き上げていけばよいのか理解できた。

こんな人に読んでほしい

幸せになりたい人


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