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26冊目 転職の思考法

天才を殺す凡人
を書いた、北野唯我著
Kindleで購入。これはとても良い本でした。
非常に面白くて役に立つと思う。
対話式。

このまま今の会社にいてもいいのか?
と思ったら読む本。と副題。

20代はスキル→目指してはきた
30代は経験 →それは大丈夫。
40代は、人脈。大丈夫か?!私。転職しても。
転職したら人脈ってなくならないか?
突如、目の前が真っ暗に。
この本は迷った時に背中を押してくれます。

転職できる社員が、転職しない会社
それが良い会社。たしかにそうですね。

動かないリスク。
業界によってめちゃくちゃちがう平均年収。
これは痛いくらい知ってます。
でも、どうするのか?門前払いだ。
今からやり直せない。そんなときには
ピポット転職。共通項の強みを軸足として、
業界を変える、など。なかなか思いつかない
発想ではあるが、我が身に置き換えて考えは
みる。
このコンサルさんが目の前にいたらなぁ…

自分のマーケットバリューを知る、ことは
なかなか誰かの助けを借りないと至難の業。
でも、いまやりたいと思ってた人事の業務も、
代わりが効くことは、いずれ価値がなくなる。簡単に引き継ぎできることなんてまさにそれ。
そんな予感がぼんやりする。

今の転職を吉とする、言葉ばかりを拾って
いるのも確かです。
会社も人嫌いではないが。今置かれた環境で
頑張りなさい的な考えもわかるが。
不要なものは去る。
必要な繋がりは残ると信じよう。

家に並ぶ人事の本。あー、全部無駄になるのか
と思ったけど、そうではない。
やりたいコトで選べる人もいれば、
私のように、なりたい状態で選ぶ人もいる。
なりたい状態は、
・家族との時間がとれる。
・責任感の搾取ではなく見合った報酬。
・1人じゃなくて、チームで働く状態。
これで、あとは結果を待とう。すっきりさた。
今の私にはドンピシャでマストな一冊でした。

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