SNSの誤爆に言い訳を求める社会

裏垢などを使っていて、間違えて本垢で悪いことを書いてしまう、誤爆が後をたたないわけだがこれは何が問題なのだろう。

3パターンの反応が考えられる。

実際に本人が間違えたことを認めるパターンと、乗っ取りでした!と言うパターンと無視を決め込むパターンである。

通常本人が間違えたことを認めるというのは、内容によってはリスクが高いが、認めるとすぐに鎮火するというメリットもある。

他方で乗っ取りでした!は実際にはみんな殆ど信じることはない。実際に乗っ取りだった証拠を出せるならまだしも、この手の理由を言った人で本当に証拠を出した人はいるだろうか?見たことがない。

無視を決め込むパターンも乗っ取りに近いが、内容が大したことない場合じゃないとこれは難しい。何か声明を出すまで燃え続ける可能性がある。

しかし、いずれにしてもそもそも消したポストの責任なんぞ取る必要なんかひとつもないと思っている。
察しろと思う。消したということは問題を感じたということなのだから、それでもうよいではないかと思う。

上記の3パターンを強要している社会こそが問題であって、所詮ネットの投稿なんぞそのサービスを使わなければそこだけでしか存在できないくだらないものなのだから本来は何も反応する必要がない。

誹謗中傷がどうしても許せない、称賛だけが欲しいとかいうこと自体がおかしなことだ。
そして、誤爆した人間に対して釈明を求めたり理由を聞いたり反応を期待すること自体が無駄だ。

誤爆したらポストを消して通常営業すればいい。
まぁ恥ずかしいしみんなから叩かれたりあんなこと思ってたんだとバレる。
しかし、それで別にいいではないかと思う。
聖人君子じゃないんだから。

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