Guts1976年8月号を読んだんだ。


今回紹介するのは、先日ヤフオクにて落札した月刊Guts 1976年8月号です。
日本のロック夏の陣という特集にて紫は3ページというかなりの待遇で掲載されています。


しかし、ジョージさんのマサチューセッツ工科大出身というのは、本人がついた嘘なのかそれとも?

いや、マサチューセッツ工科大でなくても、メリーランド大からUCLAにトランスファーという経歴だって凄いんですが……。
話が脱線したので記事について。記事はジョージさんのバックグラウンド、クラブタイガーを開店させた経緯、クラブタイガーにかかった費用、さらにアメリカ人のファンが多い=いかに紫がアメリカ兵という生半可な演奏では通用しない耳の肥えたオーディエンス相手に研鑽されて成長したかが語られてます。
あと、写真がかなりビジュアルに重きをおいた写真なのもポイントです。
特にチビさんに至ってはレイフ・ギャレットみたい……。今では想像も……げふんげふん。
そして、基地の街の落とし子である紫メンバーだからこそ語れる基地についての話もあり、Gutsを刊行した当時の集英社は紫の東京での合宿記事(Gutsより。次回レビューします)といい、紫を沖縄からきた、エキゾチックな雰囲気のあるロックアイドルとして見ているのかなと推測しております。
ややミーハー気味でありますが、ロッキンfやPlayerではこんな視点で紫が語られることはまずないからある種の新鮮さがありますし、既におわかりかと思いますが、ビジュアルから紫に入った私としてはGutsの紫の記事に顔がにやけてしまうのです(笑)

文責・コサイミキ

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