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こんなイベントタイトル付けちゃってませんか?

イベントタイトルって重要ですよね。
タイトルを見ただけで「なんだか面白そう!」と思ったり、時にはタイトルだけで「行きたい!」と即決しちゃうこともありませんか?
「良いイベントタイトルの付け方」は一概には言いにくいですが、「ダメなタイトル」はわりと共通することがあるらしいです。
というわけで、「こんなイベントタイトルは嫌だ。」を7つ。

1)法令や目的そのまま
「働き方改革セミナー」、「労働施策総合推進法セミナー」、「女性活躍セミナー」とかです。だいたいの内容は分かるんですが、「お!」ってワクワクしないんですね。
2)社会的背景表現系
「少子高齢化社会」、「晩婚化の現状」、「グローバル化」など。言いたいことは分かるんですが、「だから何を教えてくれるの?」と思ってしまいます。
3)疑問文投げかけ系
「いま子どもに必要なことは?」「○○健康法とは?」みたいなタイトルです。知りたいという気持ちは高まるかもしれませんが、その答えが意に沿わないものであった場合、落胆させることになります。
4)認知度の低い言葉を使う
カタカナ、英語を使うとカッコいいですが、理解してもらえなければ意味がありません。イノベーション、ダイバーシティ、アサーティブ、コンセンサスなど、受け手の分かりやすさを重視しましょう。
5)参加者を否定
「お父さんもっと家庭に目を向けませんか?」、「ダメな上司のコミュニケーション」など、参加者の現状を否定しすぎるのは避けた方がいいですね。
6)レッツ系
「○○を学ぼう!」、「家庭に目を向けよう!」というようなLet’s系の呼びかけ文句はありがちなだけにインパクトに欠けます。
7)人に言えないタイトル
「尿失禁改善」、「DV被害者の集い」など、あまり知られたくないような悩みに関するイベントの場合、直接的な表現は参加しづらくなってしまいます。

このようなタイトルを避けながら、自分が行きたいと思えるようなものを真似してみると、参加者に効くタイトルがつけられるのではないでしょうか。
本のタイトルなんかも参考にできそうですね。

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