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何かを得るには、何かを捨てること。

レストランに行き、メニューを見て考える。
カレーにしようか、パスタにしようか。
よし、カレーにしよう。
そう決めた時点で、パスタを食べるということを「捨てた」ことになります。
中には「おれ、両方注文しちゃうから!」という食いしん坊もいるかもしれません。
でも、その代償として、その分のお金を失いますし、カロリーの摂りすぎにより健康を捨てることになるでしょう。
なにかを得るということは、なにかを捨てるということ。
つまり得ようと思ったら、捨てなけばならないんですね。
このあたりまえのように思える理屈は、「数えられないもの」に置き換えられたとき、つい忘れてしまいます。
仕事を選ぶ、趣味を選ぶ、学ぶものを選ぶ、何に時間を使うかを選ぶ、人生は選択の連続です。
つまりは「捨てる」決断の連続です。
「これを捨てる!」と決断できることこそが、「これを得る!」という決断になるのかもしれません。
そして、自分のポケットに少し余裕を持っていると、何か欲しいものがあったときに手に入れることができるんでしょうね。

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