いまの現状に点数をつけるとしたら何点?


なにを思ったか、40歳を過ぎて突然ボルダリングに挑戦して、上半身筋肉痛です。

さて、今回は理想と現実のギャップを点数化する「スケーリング・クエスチョン」のお話しです。

「現状に点数をつけるとしたら、100点満点中で何点?」という質問をされたことが一度はあるんじゃないでしょうか。
この「点数をつける」ということで、どんなメリットがあるのでしょう。

理想と比べて現実はどうなのか、どのくらいのギャップがあるのか、それを漠然を聞いていたのでは、その「距離感」が分かりません。
点数をつけることで、おおよそ50点なのか80点なのか、というギャップの距離が分かります。

おおよその点数をつけたら、次のステップは「なぜ0点じゃないの?」です。
これにより、「できていること」を洗い出すことができ、少しポジティブな気持ちになれます。
「すごい会議」で「いまうまくいっていることは?」と最初に聞くとと似ていますね。

そして最後は「今後、点数が上がるとしたら、何が変わってる?」という質問です。
「う~ん、もし○○ができたら10点ぐらい上がるかな。さらに△△ができたら100点かも。」
そこから目標に近づくための具体的なアクションが見えてきます。

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