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「定義」しないから迷子になる。

ものごとを考えようとするとき、
話し合おうとするとき、
答えを探そうとするとき、
より良くしようとするとき、
そのものごとを「定義」することって重要だなぁと最近とても思います。
一流と呼ばれる人や、自分の考えにブレがない人は、ものごとを常に定義してるんですね。
定義するからこそ、話し合いの論点が定まります。
定義するからこそ、正しい答えの方向へ向かうことができます。
定義するからこそ、それをクリティカルに改善できます。

例えば最近考えようとしたことは、リーダーシップ、育成とかです。
リーダーシップとは何か?
育成とはどういう状態にすることか?
こうして考えると、定義する必要のある言葉は、固有名詞ではなく、実は人によって解釈が異なる可能性があり、多くの人が「あたりまえ」のものだと思っている「使い勝手の良い言葉」です。
人それぞれが知っていると思い込んでますが、定義を尋ねると、説明ができなかったり、解釈に違いが生じていたりします。
あたりまえのこと過ぎて、定義することを忘れてしまうし、定義しなくても共通認識であると誤解しているんですね。
その定義が正しいか、正しくないかは関係ないんです。
定義の目的は、「共通認識」。
ここがズレてしまうと、話し合いがすれ違い続けてしまいます。
まず、話を始める前に、考え始める前に、定義してみるのはいかがでしょう。

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