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「正しい情報」よりも、「楽しい情報」が求められている。

インターネットによる情報革命により、欲しい情報はすぐに手にすることができようになりました。
ネットの普及により、ほぼすべての人に情報が行きわたった当初、求められていたのは「正しい情報」だったように思います。
そういった情報が必要十分に満たされた今、求められてるのは、「楽しい」情報、「面白い」情報のような気がしています。

生活していく上で必要なものも、簡単に手に入る時代になりました。
それがあたりまえに満たされるようになった時代、さらに便利なものが開発されていますが、その「便利さ」は限りなくロボットに取って代わられていくのではないでしょうか。
「便利さ」以外の価値を求めているのかもしれません。

そうなると、これからの企業や社会が提供すべき価値は「楽しいもの」「面白いもの」にシフトしていくのではないでしょうか。つまりいろんな産業がエンターテイメント化していくというイメージです。
そして、便利さには限度がありますが、人が求める「楽しさ」には上限がありません。
自分のいる福祉・介護業界もそうです。作業的なものはロボットなどに代替され、その人の人生を楽しく過ごしてもらうにはどうしたらいいか?こんなことあったら楽しいんじゃない?といういわばエンターテイメント要素が重視されていく気がします。
人はいつだって楽しいものに惹かれるんですね。


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