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人の幸せは5つの種類に分けられる。

アメリカの心理学者であるマーティン・セリグマンによると、人の幸せは5種類に区分できるそうです。
1)快楽
人間が本能的に求める精神的、肉体的快楽。
2)没頭
趣味や好きなこと、ひとりでも時間を忘れて取り組めること。
3)良好な人間関係
仕事でもプライベートでも、人と人との良好なつながり。
4)意味合い
自分の仕事や行動が何に貢献しているかのか?
5)達成
使命や目標などをやり遂げること、達成すること。

高度経済成長期、当時の世代は1)「快楽」と5)「達成」に重きを置いて働いてきたと言われています。
ノルマ(時代のせいか最近見かけない言葉ですね。)を達成し、金を稼ぎ、ゴージャスな空間で美女ととともにワインで乾杯!
それを目指す人が多かったですし、それが「成功」とされてきました。
でも今の世代は明らかに違います。
残りの3つ、「没頭」・「良好な人間関係」・「意味合い」を求めて仕事を探し、暮らしていきたいと思っているんです。
必要なモノは手に入り、一定水準の生活が保障されているという時代背景があるからかもしれません。
だから企業側は、人を採用にしても、顧客を獲得するにしても、この3つのニーズを捉えることがポイントになります。
特に採用においては、学生さんが「職場の人間関係」や「社会貢献」を求める感じは明らかにここ10年で増えてきていると思います。
このニーズに応えられるようなPRをしていきたいところですね。

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