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腹痛の症例

こんにちは😃ぐっさんです。

今日は腹痛の症例を書きたいと思います。

患者の年齢は40代女性です。

普段は温経湯を服用していると体調がいいが、ある朝、食事をしてから腹痛がでたから、何とかして欲しいとLINEで連絡をいただいた。

食事をしてから症状がでているなら、柴胡桂枝湯を服用するよう指導したところ、痛みは直ぐにおさまった。

当院に来院する1日前に再度LINEで腹痛が治らないと連絡をいただいた。柴胡桂枝湯は服用したのですか?っと質問したところ、服用したけど、鈍い痛みが残るとの事でした。

この時の便通は下痢とのことでしたので、腹滿寒疝宿食病の大柴胡湯を使いたいところでしたが、もともと、虚証のタイプなので、大黄が入っている処方は避けたい。

おそらく血に熱を持っているはずだから(熱結実)、枳実が入った処方を使いたいと考えた。

枳実芍薬散(婦人産後病)、枳朮湯(水氣病)のどちらかというよりは、おそらく枳朮湯だと思いますが、厚生労働省で認可されている漢方薬ではないので、売る事はできませんが、そうなったら、他の処方を考えて、少陰病の四逆散だと大黄も入っていないので使えるなと考えて、重湯で服用するよう伝えて、3日分をお渡しし、土用に入っていたので、腹痛がましになったら、真武湯を服用するようお伝えして帰ってもらいました。

それから1週間は、真武湯を服用してだいぶ症状がましになっていました。

今回の来院時に、前日に腹痛がでたので、四逆散を服用したが痛みは完全に引かなかったとおっしゃっていたので、1服か2服で熱はとれているはずだから、土用の事もあるので、真武湯を服用してみたらどうですかと伝えて、次の日に患者さんから連絡があり、だいぶましになっていますとの事でした。

夏の土用けっこう身体が悪くなる人が非常に多いので、かなり勉強になりました。


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