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降って、流す。

なんのせいか、知らない。

今日は朝からずっと泣きたい気分だった。
体は重い。元から小さい目は半分しか開かない。友達と話してもテンションが上がらない。なんとなく寂しい。誰かにかまってほしいのに誰とも関わりたくない。

こういう日、ありますか?

なんだろなー。
雨だから低気圧のせいかなぁ。
体重増えてたのがショックだったのかなぁ。
風邪でも引いたのかなぁ。
季節の変わり目のせいかなぁ。

もしかして、昨日のせいかなって思い当たる節があった。でもこの話馬鹿みたいだし、招いた結果は自業自得だし、「は?」って感じなので、ぜひ「は?」って思いながら読んでほしい。

昨日はある集まりの後に飲み会を開くことになっていた。
その出欠確認が一週間くらい前だったのだが、ちょうどその時も体調が悪くて機嫌も悪くて全然飲み会に行く気分になれなかった。一週間後には体調が良くなってることなんて分かってるはずなのに、どうも乗り気になれない。
「まぁ集まりだけ行けばいっか」と思って飲み会は欠席にした。

当日。飲み会の欠席者は30人中で私と友人しかいなかった。友人は「お金がない」という理由で断っていたが、周りに誘われて行くことに。
当の私は、正直行きたい気持ちが6割くらいあった。
でもみんなに「行かないんだよね〜」って言っちゃった後に行くのもなんだかなって気持ちと、「やっぱり行こうぜ!!」って私を誘ってくれる人はいないんだ…って気持ちで、結局行けなかった。

この後帰りの電車では、「『最近あいつ付き合い悪いな』って言われてもう誘われなくなったらどうしよう」とか、「私だけ飲み会行かなかったから、輪に入れないかもしれない」とか、ぐちぐち考えることになる。
家に帰ってお風呂でもベッドでも考えてしまった。馬鹿みたいでしょ。

行かなかいと決断したのは私なのに、誰かがもっと強引に誘ってくれれば行ってたかも、なんて思うのはとても我儘だ。我儘なんだ。
「私のことなんて誰も思い出していないんだろうな」と感傷的になっていた自分よ、そんなの当たり前である。舐め腐っている。他人に期待しすぎなのだ、いい加減にしろ。

だけど、みんなと過ごしていたかもしれない時間に一人でいることは、なんだかとても寂しかった。

そんな気持ちで雨の朝を迎えたから、きっと心がしぼんだままだったのかもしれない。
まるっきり私が悪い。

そして今も、寂しくて誰かに気づいてほしいのに誰とも関わりたくないっていう、超めんどくさいゾーンに入っている。
こういうの私だけなのかな。やばいやつかもしれない。
とにかく、自分で下した決断を他人のせいにするのはやめようと心に誓った。



せめて低気圧のせいにしとこう。




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