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1.ドール面、作り始める

スーパードルフィー が好きだ。

正確にいうと、我が家にいるDSD初期子がもっとも好きだ。うちの子は一昨年お迎えしたDSDキラで、名をいつかちゃんという。お人形さんっぽいお人形さんっぷりがとても可愛い。(外撮影で転ばせてしまった関係で今はすっかりノーメイクである。早く化粧してあげたいのだけど、何回かしくじって心折れたままになっている。)

いつかちゃん以外に硬いお人形はうちにいない。小さい女の子には、お友達が必要だと思う。彼女がたとえ人形であったとしても。

ということで、私がお友達になることにした。

書籍『幻想仮面の作り方』を参考に、ドール面を作ってみようと思う。

ちなみにこれは2度目の挑戦で、昨年ラドールで作ろうとした際には色塗りしてたら砕けて心折れた(心、華奢なので…身体的には肩幅お化けだけど…華奢な女の子に生まれたかったなぁ)。

材料は

発泡スチロールキューブ(自分の頭より大きいもの)、ラドール2袋、新聞紙、ラドールプレミックス3袋、アクリル絵の具、ラップ、ウィッグ。予算5000円。

今のところ用意しているのはこれだけだが、必要なら買い足そうと思う。なんせ造形なんてあんまりやったことないので…球体関節人形でいつかちゃんのお友達を作ろうとしたら胴体砕け散ったくらいだから…砕け散りがちだから…

実は橋本ルルちゃんに憧れているのだけれどハイパーウルトラ金がないんだよね…ので、ひとまず自力で頑張ってみます!


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まず、鏡を見ながら顔の大きさをスチロールキューブに描き写した。(大体のサイズ)最寄りのホームセンターに外丸パスなるものがなかったので…今すぐやりたかったので…

スチロールカッターで形を切り出す。この段階では自分の顔に大まかに沿っているので普通に大人のバランス。


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こういうやつ使ったらクズ塗れになった。掃除機かけるのに30分くらいかかったし、まだ服の間から発泡スチロールクズがでてくる。もしこれからやる人がいたら電熱線タイプも用意してほしい。本には書いてあったので素直に買えばよかったね…。クズ塗れの発泡スチロールは濡らした新聞紙で拭いた。

ラドール2袋(去年買ったやつのあまり、ちょっと固かったので練り直した)をのし棒で伸ばす。発泡スチロールの上から被せる。さらにおでこ部分にラドールを盛って目の位置を下げた。着用予定の身体が肩幅が道を切り開くレベルなので、ほっぺたを盛るなどして子どもバランスに近づけようとしている。


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下に敷いているのは新聞紙とラップでくるんだお盆(家にあったやつ…)と、輪っかにした紙粘土。本では半球状のものを作っていたが、髪を貼りたかったので全球で作ったためころんころん動いてしまうのを止めようとしてやった。紙粘土はこのまま乾燥の犠牲にするつもり。

ここまでで5時間かかっている。乾燥させたいのでこのままベランダに出した。本には送風しながら2日乾かすと書いてあったけど、わたしゃ真夏の東京の乾燥度を信じるよ。家に扇風機1台しかないので、ないと寝られない!がんばれ自然の風!

あぁ、明日気力が続いてるといいな…。疫病は続いているし、明日も元気に引きこもって作れますように。


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