中学受験、反抗期の子どもとの接し方の話!
あんなに素直だった我が子がこんなに生意気になるなんて( ;∀;)
ってお悩みの親御様が多数いると思います。
反抗期です。諦めてください。
1.反抗期って何?
反抗期=子どもがただ生意気で憎たらしくなっている時期ではありません。私たちが直面している子どもの反抗期は、いわゆる第二反抗期で、子ども自身が自分の考えを持ち、自分らしさを持とうとする思春期の時期です。
子ども自身が自分の考えを持ち、自分らしさを持とうとすると、今までは親の言うことの言いなりだったのに対して、親の価値観と違う部分に反発するのは当たり前のことです。
逆に反抗期がない方が自己成長にとっては怖いです。
反抗期がある方が正常に子どもが成長している証拠と言えると思います。
2.子供の反抗期の対処法
さすが情報社会です。何でもあります。
私が言うまでもありませんが、対処法は
何に反抗しているか話を聞く
大人なんだから論理で詰めない(子どもが口きいてくれなくなります)
プライバシーを尊重する
信頼して見守る
が大切です。
思春期の受験生を長年指導していると感じるのですが、講師に対しては素直なことが非常に多いです。
だから、第三者に中に入ってもらうというのも効果的な対処法だと思っています。
3.中学受験に反抗期は不利になる?
反抗期は、勉強する・しないとは関係ありません。
親に対して腹立つことを利用して、勉強しない口実を作っているだけです。
例えば、こんなセリフ
「勉強しようと思っていたのに、お母さんが『勉強しろ』っていうから、やる気がなくなった』
これは、最初からやる気ありません。
思春期・反抗期だから脳のホルモンバランスの変化だから、なくもないですが、勉強する・しないは自分の考えを確立するうえでは関係ありません。
自分の考えで、どうしても勉強しないと子どもが決断したのであれば、尊重しましょう。
ただ、勉強したくはないけど、中学受験はしたいとか、
勉強したくはないけど、○○中には受かりたいとかは、
子どもの戯言なんで、上記の本を読んだり、第三者の介入で解決する必要があります。
4.まとめ
反抗期は、子どもの正常な成長過程。
勉強したくない理由が反抗期ってだけの理由は非常にまれ。解決可能。
5.おまけ
今年はパリオリンピックです。
フランスのことが聞かれるでしょう。
フランス革命が起きたのは1789年(日本では1787年に松平定信による寛政の改革、1789年には棄捐令など)
当時のフランス革命時の王はルイ16世、妃はマリーアントワネット。
ルイ16世は、
「あれ、暴動起きてるよ」といい、部下に「いえ、革命が起きています」と言われたとか言われなかったとか。
マリーアントワネットはあまりにも有名な、
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と言ったとか言わなかったとか。
いずれにしろ、ルイ16世とマリーアントワネットは世間知らずたったってことですね。
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