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しふぉんちゃん生誕の感想

先日、しふぉんちゃんの生誕祭に行ってきました。

感動したので、その時の感想をここに記そうと思います。


しふぉんちゃんの生誕祭は12月6日、阿佐ヶ谷にあるLOFT Aにて行われた。

イベントが発表された時からちょっと気になっていたけれど、「しふぉんちゃん推しの人が行ったほうが良いだろう。当日券があったら行こうかな。」と思っていた。
するとチケットが売り切れてしまい、当日券は出ないことになった。
ちょっと残念だったけど、本当に行きたい人が行けるならそれで良いよねって納得した。

生誕祭当日、僕は特にライブなどの予定がなかったので買い物に行った。
僕は高円寺に住んでいるけれど、行きたいと思ったお店が高円寺にはなくて、隣町の中野か阿佐ヶ谷へ行こうと思った。
普段は中野へ行くことが多いけれど、この日阿佐ヶ谷を選んだのは、やはりしふぉんちゃんの生誕が気になっていたからかな。

Twitterでも「チケットは持ってないけど私用で阿佐ヶ谷へ行きます」「見かけてもそっとしておいてください」なんて、かまってちゃんみたいな発言しちゃった。

阿佐ヶ谷で用事が住んで、帰りにLOFT Aの前を通った。
生誕の看板は出ているし、リハーサルの音漏れが聞こえてきて、正直とても行きたくなってしまった。
でも僕はチケットを持っていないし、当日券はないのだから仕方ない。
後ろ髪を引かれる思いで家路に着いた。

高円寺へ向かって歩いていると、Twitterの通知が来た。
相互フォローのゆるヲタの方が、僕を見かけたとリプを送ってきてくれていた。
確かに会場前で明らかにゆるヲタだなって人は見かけたけど、顔と名前が一致しなかったからスルーしてた。。。

わざわざリプを送ってくれたのが嬉しくて挨拶しに行った。
しかし、ヲタクの人と話していたら、生誕に行けないのが悲しくなってしまった。。。

もうこのタイミングでチケットを余らせてる人はいないだろうと思いつつも、ダメもとでツイートしてみた。
すると、ちょうどチケットを余らせてる人がいて、すぐに譲ってもらうことになった!

正直に言うと、めちゃめちゃ嬉しかった!!

そして、本当はとても行きたかったんだってことにこの時気づいた。
もっと自分の気持ちに素直になりたいね。


…前置きが長くなってしまった。
早く本編に入れよって話だよね。ごめんなさい。

生誕祭は前半がしふぉんちゃんのトークで、
後半がTATSUKIさんの伴奏での歌のパートだった。

どちらも本当に心に響いた。
もう一度見たくて、配信のアーカイブを購入して見直したくらい。
現場では泣かなかったけど、家で一人で映像を見たら泣いちゃったなあ。。。

…ごめんなさい、時系列がおかしくなってしまいました。
ちゃんと当日の感想を書きます。

トークは、ゆるめるモ!の話からしふぉんちゃん自身の話まで、
ソロイベントだからこそ聞けるような深い話がたくさんあった。

素敵な話をたくさん聞けたけれど、その中で、個人的に特に印象深かったものをいくつか紹介します。

一つはぴゅーぴるモ!の話。

しふぉんちゃんがぴゅーぴるモ!の話をしたとき、「ゆるめるモ!よりそっちにどっぷりな人もここの中にはいるみたいですけど~」
なんて言うのでドキッとしてしまった。心当たりがありすぎる(笑)。

…まあ、それは置いておいて。

ぴゅーぴるモ!の子たちがゆるめるモ!の曲を歌ってくれるのが嬉しいって言っていた。
ゆるめるモ!の曲って本当に心に響くよね。メロディーも好きだし、歌詞も一つ一つじっくり読みたい。
この前、ぴゅーぴるモ!のメンバーが配信で歌詞朗読をしていたけど、あれはとても印象的だった。
歌詞カードを見ながら曲を聞きたくなって、盤面も買っちゃったよね。

それから、ぴゅーぴるモ!のライブは映像を見ていて、一人一人の頑張りを認めているって言ってた。
ゆるめるモ!のメンバーがそう言ってくれるって、ぴゅーぴるモ!のメンバーにとってとても嬉しいことだよね。
ぴゅーぴるモ!のメンバー全員にあの話聞いてほしいな。。。

そして、生きてほしいって話をしていた。
しふぉんちゃん、大切な人で亡くなってしまった人が多いと言っていた。
しふぉんちゃんと同年代の人でも亡くなってしまった人もいるって。
死なないでほしい、生きててほしいって。

僕も多分しふぉんちゃんと同年代だから、この話は特に響いたな。。。
(勝手に同年代だと思ってるだけだけどね。勘だよ。ちなみに僕は神木隆之介くんと同い年です。)

僕は死にたいと思ったことはないけれど、
生きているってそれだけで尊いことなんだなって改めて思った。

嬉しい気持ちや悲しい気持ちになるのも生きているからこそだし、
一日一日を大事に生きていきたいな。

実は僕自身も最近、身近な人が亡くなったことがあって、
ショックを受けていたところだった。
生きているのが苦しいっていう人に「生きてて」って伝えるのもなかなか難しいよね。
「生きてて」って伝えても、こちらの声がどれだけ届くかなんて分からないしさ。

でも、しふぉんちゃんの「生きてほしい」にはとても強い想いを感じた。
そして、ゆるめるモ!の曲には人の心を動かす力があるよね。
ゆるめるモ!に出会って人生が変わったって話を色んな人から聞いたよ。
だから、しふぉんちゃんの想いはきっと、ちゃんと届くと思う。


後半は、TASUKIさんの伴奏で歌のパート。

僕はしふぉんちゃんがソロで歌うのを聴いたのは初めてで、新鮮だった。
しふぉんちゃんの歌声はとても綺麗で印象的だった。

アコースティックだからなのかな、ゆるめるモ!のライブの時とは違った歌い方をしていた。
ゆるめるモ!のライブの時はとてもカッコ良いんだけど、この日はとても穏やかな歌い方だった。表現の幅の広さに驚いたなあ。

カバーが1曲あったのを除いてゆるめるモ!の曲を歌っていた。
でも同じ曲でも、しふぉんちゃんがソロで歌うと、ゆるめるモ!のライブの時とはこんなに印象が違うんだなって思った。

ようなぴちゃんがソロでゆるめるモ!の曲を歌っていたのも聴いたことがあるけれど、
やはり歌っている人によって印象が全く違うね。

僕が特に刺さったのが「夢なんて」だった。
この曲はあのちゃんのイメージが強かったけど、しふぉんちゃんが歌うと全く違った印象だったなあ。

「夢なんてひとつもないよ」という歌詞が印象的な曲だけど、しふぉんちゃん自身は最初にこの曲を歌う時のは苦しかったって言ってた。
しふぉんちゃん自身は夢がたくさんあって、「夢がひとつもない」という状況が分からなかったって。

僕は「夢がひとつもない」わけではないけれど、最近は夢が定まらずに迷子になってるんだよね。
一度は「こうなりたい」って夢を掲げていたのに、それに向かって走り出したら迷いが生じてしまった。
今は自分がどこへ向かっているのか分からなくなっていた。

そんな自分が嫌になっていたけど、この曲を聴いて、ちゃんと自分を受け入れてあげようと思った。
いつでも明確な夢を持って走り続けられるわけではないからね。

この曲はあのちゃんが歌うと「あのちゃん自身の心の声」って感じに聞こえるんだけど、しふぉんちゃんが歌うと語りかけてるように聞こえるんだよね。
説明が下手すぎるかな。伝わってほしい。

それから、曲間にやめていったメンバーについての話もしていた。
もっと一緒にいたかったって言っていた。

先日、ようなぴちゃんがゆるめるモ!を引退したけれど、
ようなぴちゃん自身ももっとメンバーに一緒に居たかったと思ってるんじゃないかな。そう思うと切ないね。

グループで活動していると、どうしても別れのタイミングってやってくるものだよね。
しふぉんちゃんは7年間ゆるめるモ!にいる中でたくさんの別れを経験してきたんだね。別れって何度経験しても寂しいものだよね。


しふぉんちゃんのソロのライブはとても良かった。
また聴きたいな。

トークもライブもとても楽しくて、本編はあっという間に終わってしまったように感じた。


終演後は特典会だった。

しふぉんちゃんに誕生日おめでとうって言いたかったし、伝えたいこともあったけど、しふぉんちゃんの側から話題を振られたので用意してたことは話しきれなかった。

しふぉんちゃんは僕の推しまで完璧に把握してて、こちらが話をする前に僕の推しの話を振られてしまう。

他のメンバーばかり見ている僕のことを、ちゃんと見ててくれてありがとう。
いつも優しい言葉をかけてくれてありがとう。
これからは、しふぉんちゃんのことをもっとちゃんと見ていたいと思ったよ。

これからもよろしくね。

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