煙草の煙って...の話

さて、私は普段接客業をしている。
そこで本土出身のお客さんに、
“沖縄の人って紙巻タバコ率めっちゃ高くないですか?”
と唐突に質問されたことをふと思い出したので今日は煙草に纏わる話をしてみようかと思う。

私は専門学校にも当たり前のように喫煙所があったり、映画館もまだまだロビーで喫煙可能な時代も過ごした世代なので同世代には喫煙者も多かった。
そこで冒頭のお客さんの質問でふと気付いたのだが、確かに言われてみると少なくとも私の周りの喫煙者は未だに紙巻タバコ勢が圧倒的に多い。
まあこれはただ単にたまたまなのかもしれないが。

こういう話を耳にしたことはあるだろうか

“何か良くないものが着いてきてしまったら煙草の煙ではらいなさい。”

実は私は事ある毎に色んな場面でよくそれを耳にするのだ。
そして人に話を聞いてみると、感の強い人たちは喫煙者率が高く、そしてその殆どが紙巻たばこである。(あくまでも私調べである。)

と、同時に真逆のことを言う人にも数人出会ったことがある。

“タバコを吸っていると沢山寄ってくるから吸わない” と。

前に気になって調べてみたことがある。
サラッと調べただけなので間違いがあれば申し訳ないのだが、どうやら煙にはそういうものを吸着させる、という作用もあるらしいのだ。

その時思ったことは、もしや煙の作用は変わらないが、その吸う環境によってそれぞれ正反対の効果が出てしまうのではないか、ということである。

本当に煙にそういったものを吸着させる作用があるのなら、屋外や風通しの良い場所であれば遠くに持って行ってくれるが、逆に密室内でそれをしてしまうと部屋の中にずっとそれが集められた状態で留まってしまうのではないだろうか。と。
果たして真相は分からないが、本当のところはどうなんだろうとずっと気になっている。

かくいう私も喫煙者だが、昔ユタさんとウガミで廻った際に家族がユタさんにこう言われたしそうだ。
“あれは煙で寄ってくるのはらってるからタバコ辞めさすのは無理だよ。”
と。
自分では何の意識もしてないので、果たしてこれも真相は闇の中である。

年々上がるタバコの値段と喫煙所の減少率。
さあ、禁煙に挑戦してみようか…と思ってみる今日この頃である。




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