見出し画像

「君の膵臓をたべたい」をみて感動した話

「君の膵臓をたべたい」観てきました。

朝(?)12時に起きて蔵前のNui.カフェ(オシャレであがる)で作業して、筋トレしーのレイトショーでした。

率直な感想。

めちゃくちゃよかった

なにがよかったかといいますと一番は、高校生男女のピュアな恋愛でしょうか。

陽気で友だちが多くあっぴろげな桜良と根暗でいつも一人でいる”僕”のやや変則的な恋愛。(”僕”を演じる北村匠海がクラスのだれよりもかっこいいんだから変則でないといえばないですが...)

限られた寿命の中で人をみとめ人を愛する桜良に触発されて
人と関わりをもとうとしなかった”僕”が徐々にこころをひらいていきます。

”僕”のもともとの素直さ、純粋さがあってこその変化です。

最初は当惑した”僕”も桜良といる時間がたのしくなっていきます。
2人で福岡を観光しているようすはめちゃくちゃほほえましかった(おれもあんなことしてえ)

桜良は桜良で自分の病気を知ってもふつうでいてくれる”僕”に気をつかう家族や親友とでは感じえない日常を感じ、”僕”といるときは自然体でいられることによろこびを感じています。

お互いがお互いをみとめ尊敬し
自分にないものをこころから求め
「君の膵臓をたべたい」と思う。

お互いがお互いになりたいとのぞみ
臓器をたべるとそのひとを生きることができる。

”僕”は桜良の名前をけっしてよびません。
あと数カ月でいなくなってしまう人を恋人や友人にしたくなかったからです。
なので僕は桜良のことを”君”と呼びつづけます。

2回目の旅行の直前で亡くなってしまった桜良。
その桜良がのこした一通の手紙を
桜良のすすめで教師になった”僕”が
2人で図書委員をやっていたときの図書室で
見つけ読んだときの喪失感。

「はるきくんは強い。1人で孤独とたたかってる。私は弱いから回りの人を巻き込んじゃうんだ。家族や友達を悲しませてしまうの。はるきくんを尊敬します。はるきくんになりたい。ううん、こんな言葉じゃ足りないよね。
私は、君の心臓をたべたい。」

もう号泣でした。涙がとまらない。

病気落ちのズルさをさっぴいても涙が止まらない。

さくらあああああーーーーーーー!!!!!!!!

って感じ。

桜良を演じる浜辺美波がかわいすぎてよけいに引きこまれましたね。

いやー本当にいい映画でした。

ありがとうございます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?