⚽ セレッソ大阪が準決勝に進出した！感動の等々力劇場！！ 川崎フロンターレ vs セレッソ大阪 ～ 2022 Jリーグ ルヴァン杯 準々決勝 第2戦。

🌸 2022 Jリーグ ルヴァン杯 準々決勝 第2戦 2022年8月10日
川崎フロンターレ vs セレッソ大阪
【 等々力陸上競技場 】

🏆 ルヴァン杯準々決勝 第2戦 アウェーでの川崎フロンターレ戦。
今回、かなり久しぶりに川崎市 等々力陸上競技場にやって来ました。

この試合は セレッソ大阪選手のプレーを間近で見たくて メインスタンド セレッソ大阪ベンチ裏の座席を購入しました。

🎥 SEVENさんによる「 等々力陸上競技場」アクセスガイド
〜武蔵小杉駅からの徒歩ルート〜

私が前回 等々力競技場に来た時は まだメインスタンドは改修中だったので 今回が初めてのメインスタンド観戦です。

《川崎フロンターレHPより》
ビジターチームの応援グッズを身に着けてのホーム側のゲート入場、コンコースの通行、スタンドでの観戦については、状況に応じてご遠慮いただいております。

私は メインＳＳ指定席を購入しました。

この試合で アウェーとなるセレッソ応援グッズを身に着けて応援しても良い席は アウェーゴール裏席とビジターＳ指定席だけなので セレッソユニやタオマフは持ち込んでいません。
（私の服装を見た ゴール裏応援のセレサポさんに 横浜FCの人みたい、と言われましたけど…💧）

そして、早目に自分の座席に行って試合前の練習を見る。

すると、後から来て横席に座った年配の男性（フロンターレサポーターさん）が じっと私の顔を見ながら話し掛けてきました。

フロンターレサポーターさん「すいません、私 この席のシーズンシート（年間パスポート）を持っているのですが この前の試合時に忘れ物をしませんでしたか？」

私「ほへへっ〜？」

フロサポさん「この前の試合後に忘れ物のタオマが置いてあったのですよ。」

どうやら このフロサポさんは リーグ戦のシーズンシートを持っていて 今回のカップ戦でも いつもと同じこの座席を購入したみたいです。

そして 私の座席で忘れ物のタオマフを見つけたらしい。

私「私は違いますよ。今日はカップ戦だから 皆さん個別にチケットを買っていますから。」

いろいろと会話をしてからフロンターレサポーターさんは言いました。

「ところで 今日は大阪からですか？」

私「ほにょにょ〜ん。」

自分でも気づいてましたか、私 バリバリの大阪弁で話していました。

私「はい…。」

フロサポさん「それにしてもセレッソ大阪は良いチームですね。」

私「いえいえ、フロンターレのほうがタイトルを獲っているし良いチームですよ。」

ここから謎の ほめ殺しトークが続きました。

このフロンターレサポーターさんは Jリーグ初期から川崎を応援しているようで いろいろな話をしてくれました。

ヴェルディ川崎が等々力競技場をホームスタジアムにしていた頃の陸上トラックカラーは緑色（ヴェルディカラー）だったけど 東京ヴェルディに変わって 東京に本拠地が移ってしまった時、当時の川崎市長が怒ってトラックカラーを青色に塗り替えた話」（⇒ 調べましたが 情報ソースはありませんでした。）等、とっても面白かったです。

試合は 川崎フロンターレが先制点、そして 決定的な 2点めを追加します。

これで 2-0 となって 2点差をつけられました。

残された アディショナルタイムは「5分」。

「もうダメかも知れない…。」と思った 90分 加藤 陸次樹選手が追撃となるゴールを決める。

さらに諦めないセレッソ大阪は終了間際の 90＋6分 山田 寛人選手がラストプレーでヘディングシュートを叩き込む！！！

このまま終了すればセレッソ大阪が アウェーゴール差で勝ち上がるのです。

ここで VARチェックが入ってハラハラしました…💧

しかし、ゴールが認められて そのまま 2-2 で終了！！

アウェーゴール差により セレッソ大阪のルヴァン杯 準決勝進出が決定しました。 （第1戦は 1-1で引き分け）

ピッチ上で崩れ落ちる 川崎フロンターレの選手たち。

更に 私の目の前にある座席で崩れ落ちるフロンターレサポーターさんたち…。

私の周りはフロンターレ サポーターばかりだったので 歓喜のガッツポーズも出来なくて １人で心の中で喜んでいました。

な、なんと…

セレッソ大阪が奇跡的な 終盤の 2得点で準決勝にコマを進めたのです。

この時 すでに多くのフロンターレサポーターの方々は帰ってしまって 私の周りからいなくなっていました。

試合終了後、セレッソ大阪選手はアウェーゴール裏に あいさつ。

メインスタンド ビジター席にあいさつ。

それからメインスタンド側に歩いて来ました。

私が座っていたメインスタンド周辺は川崎フロンターレファンのホーム座席なので セレッソ大阪の選手はスタンドに目を向けず黙って通り過ぎる…。

でも歓喜の私はスタンド席から１人で最大の拍手を送りました。

きっとセレッソ大阪の選手たちは 健闘を称えるフロンターレサポーターの拍手だと感じていたと思いますが それは違います。

川崎フロンターレサポーターさんではありません。

あの 力いっぱいの大きな拍手は 声を出せなかった私の拍手です。
（声出し応援禁止のため）

それから 2点目を決めたヒーロー 山田 寛人選手もやって来ました。

🌸 ありがとう！山田寛人選手！！

あぁ、最近では味わうことがなかった素晴らしい試合を観戦することが出来てとっても幸せな 1日でした。

#スポーツ観戦記