アプリを作って公開するということの難しさ

何かを作って世に出すことって難しい。

ちょっと前までの私はそう思っていました。

そもそも、「何かを作る」って難しい。って。

そういう人って、わりと多いんじゃないかな。

けど、気づいたんです。

何かを作ることは実はそれほど難しくない。

難しいのは「価値」を持ったものを作ること。

世に出すことも実はそれほど難しくない。

難しいのは「多くの人に知ってもらう」こと。


まだまだ駆け出しの私は、スマホアプリのリリースを1件しかしたことがありません。

Google Play Storeでの有効インストール数は1件。(おそらく友人にインストールしてもらったもの)

App Storeでは、最低限の機能しかなく、有効なユーザ体験が得られないと見込まれるという内容で却下されました。

ちなみに、作ったアプリはごくありふれた「恵方」を探すためのアプリでした。


この経験から私は反省します。

・アプリを作ることはそれほど難しくなかったが、その価値を考えるのは難しい

・作って公開しても、それだけじゃ埋もれて終わる

あたりまえです。

すでに公開されているレビュー付きのアプリとの有意な差を明確にできていないのなら、それなりの実績のあるアプリを使います。

同じようなものは何百とあり、アプリという括りでは何万とあり、そこに新たに一つ追加されても誰も気付きません。


上記のことは、きっと多くのことに言えます。

「価値」はともかく、埋もれることについては特にそうでしょう。

ブログでも、twitterでも、instagramでも、クックパッドの投稿でも。


そんなことを考えながら、懲りずにアプリを作っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?