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イヤイヤ期とパパイヤ期

はじめての投稿になります。 私はアラフォー男、共働きで、3歳の男の子が一人おり、はじめての子育てに色々、悩みながら生活しております。さっそく最近、思っていることを書かせていただきます。

 うちの子はただいま絶賛、イヤイヤ期です。2歳になったくらいからその兆候はありましたが、2歳半くらいから徐々に激しくなり、少し前が極期だったと思います。自分でいろいろやりたいけれど、出来なくて切れる。こちらの言うことは聞かず、泣き叫ぶ、座り込む、ものを投げるという感じでした。同じ歳の子供がいる友人に聞くとこれでもマシな方と言われ、正直、どうすればいいのか頭を悩ませていました。最近、少し落ち着いてきた気もしますが、突然、ブチ切れることもあり、そこらへんのパワハラ上司よりよっぽど理不尽だなと思っています。 

 さて私が頭を悩ませていたのはこれと並行してパパイヤ期になったことです。着替え、お風呂、寝かしつけ、手をつなぐといった日常的なことはママでないと嫌らしく、私が行くと「パパ嫌なのー」と切れられます。そもそもパパイヤ期という言葉は存在しないそうですが、同じような現象がよくみられるので子育てしている人の間では普通に使われている言葉になったようです。女の子の方がひどいという話もありますが、うちの子を見ていると男の子は男の子で、なかなかなものがあります。 

 パパイヤ期の解決法をネットで探してみると、基本的にはママの方が一緒にいる時間が長いから仕方ないとか、パパもなるべく一緒にいる時間を増やしましょうというようなことが書かれています。しかしうちの場合、共働きで保育園のお迎えなどは完全に二人で分けており、また休日もなるべく子供と一緒にいるように時間をとる工夫をしています。ところが蓋を開けてみるとやはり嫌われてしまう親父。というわけで、子供は細胞レベルでというか遺伝子レベルでというか、潜在的に母親が好きなんだなと現時点では解釈しております。ま、強いて言えば妻の方が遊ぶ時に、より真剣に遊んでいるかなという気はしますが。 

 ところが保育園などではパパっ子ですねと言われます。私がお迎えに行くと笑顔で走り寄ってきますし、妻が出張の時や遅く帰ってくる日は二人で機嫌よく過ごしています。先のパパイヤ期の解決法を顧みるに、おそらく接している時間を妻と同じくらいとっているおかげと思われますが、実感としては7:3くらいで妻の方を好いているかなという印象です。ですので、もし子供と接する時間が減ったらあっという間に10:0になるのではないでしょうか。なにせ相手は細胞や遺伝子ですから。 

さてこのパパイヤ期も実は最近、少しずつ解消されてきています。理由は分かりませんが、ご飯の時とテレビを見る時は私に抱っこされるのがルーチンになりました。またトイレと食事を手伝うのも私の役目になり、お風呂はたまに一緒に入ってくれるようになりました。ただ寝かしつけと朝起こすのはママの方がよく、三人で出かけた時に手は私だけ繋いでくれません。時間が解決してくれると信じて、これまでと同じように接していきたいと思っています。

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