「欲しいものはつくる」その7:キャンプ用ULトレイ/ミニテーブル(つくり方付き)
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「欲しいものはつくる」その7:キャンプ用ULトレイ/ミニテーブル(つくり方付き)

ぐり と グリーンウッドワーク

毎年相方のお誕生日のお祝いに「なぞの旅」という、行き先を秘密にした旅をプレゼントしています。

なぞの旅をプレゼントにし始めて今年が10年目だったので、これまでの旅の内容を振り返ってみたら、予算の関係+自然大好きなせいで、テント泊や民泊、ゲストハウス泊が多かった。運転免許を所持していないので、移動はいつも公共交通機関です。

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△2012年のなぞの旅は、小舟でしかアクセスできない相模湖畔のキャンプ場「みの石滝キャンプ場」へ。

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△2013年は伊豆大島の海際にある「トウシキキャンプ場」へ。天然プール状態になっている海にも入れてすばらしいところでした。

ちなみに今年もテント泊でした。緊急事態宣言中なので旅すること自体いかがなものかと思いましたが、普段がおこもり生活だからこそ、お誕生日くらい山歩きやお外寝がしたいなあと、県内の、にぎやかな場所を通らずにいける山の麓のキャンプ場をチョイスしました。

キャンプ道具を事前にキャンプ場に送らせていただいて、当日は軽装で、混雑を避けた時間に電車とバスで行きました。テント泊することを秘密にしたまま、無事キャンプ場まで辿り着くことができました😺

キャンプ道具を送ってのキャンプは初めてでしたが、ラクでした!運送屋さん、キャンプ場のスタッフの方々、ありがとうございました!

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△透明な川が目の前に流れるサイト。「西丹沢マウントブリッジキャンプ場」に今年はお世話になりました!初日夜はゆっくり焚火ごはん。翌日は川に入ったり。キャンプ場から徒歩3分で畦ヶ丸山へ向かう登山ルートにも入れました♡

■キャンプ道具も極力「欲しいものはつくる」

いつもはギア全部をキャリーバッグに入れて自分で運ぶので、テント泊の道具は小さくなること&軽量であることが必須です。

ただ市販のUL(ウルトラライト)系ギアはお値段もウルトラ級。。身の安全にかかわるギアは信頼できるメーカーのものを求めたいですが、それ以外は自作を試みたいところです。

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というわけで、8年前に自作したこのミニテーブル。こんなじゃ使えないかなーと思ってたけれど、なんだかんだ今でも毎回活躍しているので、ご紹介してみます。

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△テントの中で使っているところ。

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△全パーツ。

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△天板部分はじゃばらに畳めて、収納時はそこそこコンパクト。

セットアップ時、じゃばらパーツを開いてから丸棒の溝にはめるところが少し手間取るのですが、そのディスアドバンテージがあってもやっぱり、この軽さとコンパクトさ、そして木の風合いが気に入っています😊

つくりは至って簡単です。これをつくった2013年当時はまだ木工(グリーンウッドワーク)を始める前だったので、使った道具といえばノコギリとアウトドア用ナイフと紙やすりだけ。ホームセンターの工作材のおかげさまな、”インスタント木工”です。

【材料】

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木材部分はすべてコーナンで買いました(今も買えます、先日見てきました)。

●溝2本付きの丸棒(「丸棒両溝」900×12㎜)× 1本
※溝の幅や深さに個体差があるので、2ミリの薄板がぴたっと溝に入るか、店頭で実物を確かめるとよいです。

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●ヒノキの薄板(「桧工作棒」900×2×30㎜)× 4枚

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●細めの凧糸 少々

●ゴム紐(私はヘアゴム的なものを使いましたが、お好きなタイプで)

●ゴム紐調節用のコードストッパー× 2個 (オプションです、なくてもなんとかなる)

【つくりかた】

① 溝2本付きの丸棒(「丸棒両溝」900×12㎜)を半分にカットして、長さ45cm×2本に。

丸棒

② ヒノキの薄板(「桧工作棒」900×2×30㎜)3枚を4等分にカットして長さ22.5cm×12枚に。天板パーツになります。

薄板

③ ヒノキの薄板(「桧工作棒」900×3×30㎜)1枚をカットして長さ10cm×4枚に(50cm余る)。足パーツになります。

薄板2

④ 丸棒と薄板のカットした断面を紙ヤスリで面取りする。

⑤ ②の天板パーツ12枚を凧糸でつなぐ。長い凧糸を半分に折ったところに1枚めの板をはさんで端を結び、結び目の上に2枚目の板を置いてまた結び……というふうに、板と板の間に結び目がひとつできるように留めていく。2本の凧糸で、板の左右を連結。

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⑥ ③の足パーツ4枚の端から1cmのところに小さく丸い溝を彫る(細いナイフなどで)。ゴム紐の太さに合うサイズの溝。

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⑦ ゴム紐を輪っかの状態にしたものを2つつくる。長さ調節ができるコードストッパーをかませるとなおよいかと。

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以上!

【組み立て方】

① 凧糸で連結したじゃばらパーツを平らにひろげる。

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② 丸棒パーツの溝にはめる(※何もはまっていないもうひとつの溝の向きを左右で揃える)。

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△最初に両端を溝にはめてから中央部分をはめると、はめやすいです。

③ 左右の丸棒パーツにゴム紐をかけて仮止めする。

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④ 丸棒パーツのもうひとつの溝に、足パーツをはめて、ゴム紐をかけて固定する(※仮止めしていたゴム紐を片側ずつ外して作業する)。

a) 高さを出したいときは足を縦向きにはめて、足同士の溝にゴムをバッテンにかける。

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△足パーツと溝との接地面が小さいため、きっちり溝にはめないと不安定になります、注意。

b) もっと低くていい場合(もっと安定感が欲しい場合)は横向きに足をはめて、ゴム紐を足パーツと丸棒の両方にかかるようにしてバッテンにかける。

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c) 足なしでトレイとして使うなら、ゴム紐は仮止め状態のままでOK。

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△トレイとして使うのも便利ですが、足パーツをなくさないよう注意。

【たたみ方】

①全パーツをばらし、天板パーツをじゃばらに畳む。

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②畳んだ天板パーツの両端の薄板をぱたりと開き、そこに足パーツを2枚ずつ挟む(足パーツの丸い切り欠き部分が天板パーツの凧糸にちょうどひっかかる感じ)。

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③ゴム紐で留めて、丸棒パーツを挿し込む。

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今後の改良点としては

➀足パーツをカットしたあと、ヒノキ薄板が50cm分余りますが、そこから天板用の薄板をもう2枚とれば(22.5cm×2枚)、天板両端から丸棒が飛び出す長さがもっと少なくなって、もっとバランスのいい姿になると思われます。次回つくるときはそうしたいです。材料の無駄も出ないし、全体のバランスもよくなりそう。

②足パーツだけ10cm四方の正方形🟨にするのも試してみたい。高さのあるセットアップにするとき、足パーツと丸棒の溝との接地面を増やして安定性アップを図れそう。トレイ状態で使うときには足パーツをコースターとして使えますね😺

材料コストも凧糸やゴム紐を入れても1000円ちょいくらい、簡単につくれるので、もの好きな方でお近くにコーナンがある方は、よかったらつくってみてください😊

つくってみたよーという方は、コメントいただけたらなおうれしいです😊

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ぐりとグリーンウッドワーク:https://guritogreen.com/


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グリーンウッドワーク(理由あって切られた木を手道具で削る、暮らしの道具づくり)をたしなんでいます。身近な木々と親しむこと、手仕事がもたらす安らぎを生活に取り入れることで、自然の声、天の声、心の声を聴けるようになりたいです。基本週末更新😊細かい話はguritogreen.comで。