座間事件

9人の殺害があった事件
そういえばそんな事件があったなぁと
ネットニュースを見て思い出しました

昔からオカルトとか殺人鬼とか
残酷なことに対して
変な恐怖心と興味を持ってしまう私
こんなこと友達に言ったらドン惹かれる

なんだろう。淡々と人を殺せる心理を知りたい
彼らの頭の中はどうなっていて
一体何を考えて殺しているのか
どうして平然と人間が人間ではないように殺すことが出来るのか

そういう苦しいどうにもならない逃げ場のないような人を
そういう事件に発展する前に助けてあげたいという気持ちに駆られてしまう
現実は怖くて接触出来ないですけれど…

人間の脳って面白いですよね
だって普通は殺そうなんて考えないけれど
この地球上の何パーセントもの人が
人殺しを犯したことがある
そして人殺しは彼らのか決して悪いことではない

そう思える精神と脳がどうなっているのか知りたい

最近ネットフリックスでみたMOTHERも凄く強い印象を受けました
以下ネタバレ




殺人事件の実話をもとに作成された映画ですが
当たり前のように祖父を殺害する息子の精神が気になります
何が彼をそうさせたのか。それを防ぐことはできなかったのか
映画の中でも彼の母親が働かず、ただ息子母を愛することしかできない
共依存の状況で、母親に命令されて殺したことになっています

どうしようもない、逃げ場のない環境で苦しみ
そのような事件が起こってしまう

ドイツ史を学んでいた大学の授業でも
私は気づけばヒトラーに共感していた
もちろんユダヤ人を大量に殺害したことは
人として許されない行為だが
それに至った経緯や彼の思いもある。

何が言いたいかって
殺人事件にもいろいろな背景があり
その背景を知っていく中で
未然に防げた事件がいくつもあったかもしれないという話

そこには社会が生んでしまう苦しみや
周りの人間が気づけない思いが隠れていて

それに気づいてもらえない人たちが
どんどん犯罪や殺人を起こしていってしまう

生まれつきサイコパスの人格を持っている人もいれば
生きていく中で苦しみを感じそうなってしまった殺人犯もいる

救ってあげられそうなのに
なにも出来ない自分に無力さを感じてしまう

その事件が起こる前に
殺人者たちを救える何かがあればいいのに



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