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カナダの大学院へ挑戦して感じた事

みなさんこんにちは、グリドンです。
現在、日系の会社でエンジニアとして働いています。

そんな私が、カナダの大学院受験に挑戦をしました。
今回は、そのプロセスやプロセスを通して感じたことをシェアしていきたいと思います。

簡単な自己紹介と挑戦しようと思った背景

冒頭でも述べてますが、現在は日系会社でソフトウェア開発をやっています。大学はアメリカのワシントン大学を卒業しており、ワシントン大学ではBusiness Administration を専攻し、Information Technology を副専攻として勉強しました。
ですので、プログラミングやソフトウェア開発の知識は大学で少し勉強済みです。

日本へ帰国して約3年が経ち、少し海外での生活が恋しくなってきました。また、海外で一度は働いてみたい!という夢もあります。
そこで、カナダへ移住しよう!という計画を立て、永住権をもらうために有利になる選択を考えた結果、大学院進学を考えました。

やはり、海外に行ってエンジニアとしてやっていくなら、今の学歴より上の学歴を目指し、現地就職に挑戦したほうが有利になるし、今やっていることの勉強ができるのであれば、一石二鳥であると感じました。

ちなみに応募したのは、下記の2校でどちらもMasters in Applied Computingです。
University of Windsor
Wilfrid Laurier University

必要な書類

今回必要だった書類は4点あります。

  1. 大学の成績表

  2. 英語力証明証

  3. エッセイ

  4. 推薦書2通

  5. レジュメ

です。
中でも大変だったのは、エッセイ。
ページ数が限られた中で、プログラムがなぜ自分にフィットしているか、今までのどのような事(応募しているプログラムに関連した内容)をしてきたかなどをアピールしなければいけません。
英語の作文は苦手なので、アメリカで出会った英語ネイティブの友達になんども添削をしてもらい提出しました。

次に、英語力証明書ですが、TOEFLやIELTSが一般的です。
ですが、今はコロナ禍で新たにDuolingo English Test(DET)というのができており、私はこちらを受験しました。
こちらのテストですが、1回$50USDなので他の試験より断然お得、プラス、1時間で全ての試験が終わります。現在、カナダやアメリカの大学で幅広く受け入れられているみたいです!
TOEFLなどは4時間ぶっ通しなので、体力問題というのもありますよね・・・
さらに、個人的な意見ですが、この試験は他と比べると簡単です。ある程度喋れるし書ける、けどなかなかTOEFLで点数がでない!という人は、こちらを受けると良いと思います。あくまで個人的な意見です。

結果が来るまで

結果は、大体6−8週間で出ます。
大学院は、応募した人から順に結果がでるシステムが多く、少なくともカナダはそのシステムを取っています。アメリカの大学だと、1月頃に応募して、結果は6月とかなので、今回はとても短く感じました。

University of Windsorは、秋学期の応募が9月からスタートしたのですが、12月ごろには募集を締め切っており(予定では2月ごろが締め切りだった)、さらに冬学期の分も締め切っていました。
後から知ったのが、応募数が多すぎたので、秋学期で溢れた学生は自動的に冬学期入学になっていたみたいです。

結果

結果は、2校とも不合格でした。😅
詳しく聞くことができたので、理由を記載します。

Windsorは、応募の前にリクルーターと基本条件を満たしているかの確認を行ったにもかかわらず、デパートメントの人(実際に決断する人)に理由を聞くとこう返ってきました

This is likely because your undergraduate degree in Business, minor in IT does not contain enough core computer science courses to be eligible for this program.

リクルーターの方に事前に確認していたにもかかわらずこの内容でしたので、正直腹が立ちましたね。少し期待もしていた分、ショックが大きかったのが正直な気持ちです。

Wilfridは、詳しく教えてくれず、ただ「このプログラムは競争率が高くて、あなたのアプリケーションは選ばれませんでした」と。
全然何が原因かわからずwこれ以上は教えられないと来ていたので諦めました。

2校とも、Undergraduateでのコースが満たない場合でも、職歴があればカバーできるんですが、私の職歴ではそこがカバーしきれなかったのだと思います。

まあ、これ決まっていたら9月のボーナス貰えなかったので、プラスに考えていますw

まとめ

結果はダメでしたが、今回の受験を通して、自分が何をやりたいのかを考える良い機会になりましたし、これから同じようなプログラムにアプライしたい時に、何が必要になるか勉強できました。
これから同じようなバックグラウンドで応募を考えている人は、職歴を3年以上にするか、Undergraduteで応募基準となっているComputer Science の授業を確実に受講する事をお勧めします。

今は、違うプログラムでカナダへの渡航を考えています。そちらのプロセスなどもシェアしていこうと思うのでよろしくお願いします🙇🏻‍♂️

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