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日本語の教室

私にとって木曜日は特別です。
名古屋城の近くには小さな国際文化センターがあり、
その中には世界各国から来た人たちが集まって日本語を学ぶ小さな教室があります。
4 月から 7 月まで、ただ 1000円で、私たちは新しい言語の扉を叩きます。 ここは学生とボランティアの皆が情熱に満ちた場所です。

クラスは大きくありませんが、さまざまな人が集まっています。
私の隣の席にはギリシャから来た英語講師がいます。
彼は14年間日本に住んでいますが、日本語は依然として彼にとって挑戦課題のようです。 しかし、彼の情熱は誰にも劣りません。

私の前の席にはジャンピエールというフランス人のおじいさんがいます。
彼はフランスのロマンを後にして、日本での老年を夢見てここに来ました。
日本語を話す度に彼の顔には「単語探し」ゲームの苦難がそのまま現われるが、
彼の話が始まると、クラスは魔法にかかったように彼の話に耳を傾けます。
みんなが授業が終わって帰ったら、彼一人でみんなの席を片付けます。
先週それを知って私も一緒に後片付けをしました。

私はJLPT N2試験を準備しています。
このクラスは初級者を対象にしますが、すでに知っている内容でもクラスの友達と一緒なら通い続けたくなります。 日本語の勉強は終わりがないようで途方に暮れる時もありますが、この小さな教室で出会った友達を見ると、また力を得ることになります。
それで毎週木曜日、私は名古屋城駅に向かう電車に乗ります。
ここで、私たちは異なる言語を超えて、一つの目標に向かって走ります。
そしてその過程で、私たちはお互いの文化を学び、新しい友達を作り、世界をもう少し身近に感じます。 この小さな教室で、私たちは皆が主人公になる大切な時間を過ごしています。

では、また日常をお伝えします。
またね!!

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