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📖熟々だいありぃ&記事ご紹介

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#上海

🎶「マイトリ♪」ってトリさんですか?🎶(2023年2月訂正)

マイトリ♪は、街のすみっこで、ひっそりこっそり生きています。 トリではなく人間の仲間で、指名手配されているわけでもありません。 すみっこが好きなだけ←すみっコぐらしも好きだけど マイトリは、サンスクリット語で「慈悲の慈」のことで、 「衆生に楽を与えたいという心」の意味です。 昔、A.Mさんにお引き合わせいただいた時、サインを頂戴しました。 その時、A.Mさんは私をじっと見つめ、「慈悲」と書いてくださいました。 「慈悲」は、一般的には「情け・あわれみ」という意味合いですが

財布を落としただけなのに💸「だけ」ではすまないお話👮

先日、神奈川県内のとある大型商業施設に行きました。 名前は伏せますが、他のモールにはないお店もあって、半日とっても楽しく過ごし、お食事&買い物もしたのでした。 帰り、一緒に行った人の家に寄り、買った物を車から降ろしていた夫が、 「大変なことになった、財布がない!!」と叫んだ。 車の中に落ちてるんじゃないの?とのんきに構えていたが、どうやら本当にない様子。 すぐにその商業施設に電話をし、落とし物の問い合わせをしたが、届いていないとのこと。 12:04に撮った写真に写ってい

抜いてください🍅🍨

            📌ヘッダーの絵画📌 「か、か、刀が抜けない、誰か抜いてくれぇ~~!!」 本当は 歌川国芳 「源氏雲浮世絵合 初音」 NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、観ていないのですが、 この画の「佐藤忠信」は、家臣として出てくるはずです。 歌舞伎「義経千本桜」では、子狐の化身が、鼓の皮になった親を慕い、 佐藤忠信の姿になって現れ(狐忠信)、その鼓を持つ静御前を守ります。 狐の所作がアクロバティックで、特に猿翁・猿之助が卓抜。 意味のよくわからないタイトル

💚上海故事~Shanghai Story~その2💚「チャン・イーモウ(張芸謀)と北京2022オリンピック開会式」

久しぶりの「上海故事~Shanghai Story」続編です。 前回の「貨幣と活字」は聞くも涙?語るも涙のお話でしたが、今回は映画の話です。 2月4日の夕方、テレビから聞こえてきたのは、 「北京2022オリンピックの開会式・閉会式の演出は、2008年の北京五輪でも総監督を務めた、チャン・イーモウで~~」 なんですって💡  また?? これは絶対開会式は見なくてはならない!✨✨✨ チャン・イーモウ(張芸謀)と言っても、日本ではあまり聞いたことがないかもしれない。 中国を代表

「貨幣と活字」💚上海故事~Shanghai Story~💚

     写真はおととしの夏、上海の街中での朝ごはん  左・生煎饅頭   右・餛飩 中国・上海市に住んでいたことがある。 その後も定期的に行っているが、昨年からストップしている。 中国では、1995年まで、貨幣が2種類あった。 中国人が使う「人民幣(RMB)」と、外国人専用の「外貨兌換券(FEC)」(通称外幣)である。 現在の中国は、現金などすっかり見かけなくなり、アリペイ(支付宝)などでピピっと支払いをするが、まだそんなものもなかった頃のお話。 当たり前だが日本円を