引かれた税金が僕にくれたもの「新社会人エッセイ」
こんにちは。
お疲れ様です。僕は新社会人で、いまはOJTをしながら配属された支店で働いています。
今日は給料日の日に感じたことについて書いていこうと思います。
給料の手取りは額面-5万円でした
先月の25日に会社から給料が振り込まれました。
1か月間仕事がある日には朝7時から起きて、家に帰るのは夜9時くらいで。
一生懸命覚えることも多いなかで、必死に食らいついて社会人としての1ヵ月を過ごしました。
そして、その苦悶の1カ月の対価を得る日が給料日だったわけです。
禁欲し続けた末の自慰行為にはそれ相応の快楽を求めるように、僕も必死に働いたこの1カ月の給料日はとても楽しみにしていました。
新卒の給料は額面の金額だけ事前に知っていましたが、そこからどれだけ税金が引かれるのかは実際に入ってみないとわかりませんでした。
給料日の朝も仕事だったのですが、職場へ向かう電車に乗り、心躍らせながら銀行アプリを開き、入金額を確認しました。
それを見たときに、僕は目を丸くしました。5万円もの大金が僕の口座から引かれていました。
新社会人の給料で1人暮らしをしているため、生活はカツカツなのですが、そこで5万円も引かれることは完全に想定外でした。
しばらくは、納豆、豆腐、もやしで生きていきたいと思います。
社会に貢献していることを実感できた
実際にヘビーダメージだった税金ですが、その一方で
「これだけ納めているんだからこの国で堂々と生きていけるな」
とも思いました。
これまでの学生生活では、親や学校、社会から与えられ続けてきたことを社会に出ると実感します。
まだまだ仕事で一人前に働けているとは思えませんが、納税に関しては
「俺でも1人前にちゃんと払ってるな」
と思うことができました。
会社までの道で登校中の中学生と出くわすときに
「おまえらが通えてんのは俺のおかげでもあるんだぞ」
とマウントを取れるようになった少しの自信が僕につきました。
ただ、もう少し何とかならないのか、というのが本音です(笑)
読んでくださりありがとうございました。
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