絵とイラレ苦手な人間が模写を続けた結果

初めまして、初noteを投稿します。グラです。
苦手なことを克服する為に行った事を、今回noteに経過記録として上げようと思いました。

自分はデザイン系の学生なのに絵は下手だしイラレは苦手だし、いろいろ酷い状況だったので基礎力向上の為に今更イラレのトレースをやってみました。

今回行ったイラレのトレースは、イラスト制作のトレースを行いました。

やった内容
1.  pinterestからいいなと思ったイラストを紙と鉛筆で模写
2. 書いた下書きをスキャンしてイラレでトレース
3. 見本とは違う色で、自分で考えながら配色

トレースをした期間は１ヶ月くらいで、暇な時間とか脳みそ動かない時に実施していました。

大事にしたこと

・下書きは最後まで描ききること、途中でやめないこと。
・中学生並みの画力を受け入れること。
・途中で諦めたら後悔するぞと自分にひたすら念押しする。
ほぼ精神論です。

始めた当初。

ペンツールなぞるよりも模写が難しすぎて簡単なイラストから作成していきました。色すらついていないし、所々雑な感じになっています。

下書き模写は汚いし、バランス悪いし、中学生みたいだし。目に付くところ全部が酷すぎて始めた当初は絶望感からスタートしました。簡単なイラストなのに下書きの時間はめっちゃかかってるし自分でもこれ大丈夫か？と思いながら制作していました。

何度も作成し、模写に慣れてくる。

棒立ちの人であれば簡単に模写できるようになってきた。配色も始め出してなんとなく、イラスト制作の感覚が掴めてきました。この際、配色は見本とは違う色にして自分で考えて配色するようにしていました。

こんな程度の形でも紙の模写は時間はかかるし、下手だし泣きたくなった。トレースするどころか模写すらまともに描けなかったのです(涙)。
なので、イラストレーターでトレースする工程を省いて模写をひたすら描きまくりました。

これは少しマシになってきた下書きです。初期に比べたらこれは本当にマシです。

とりあえず下書きはなんとか描ける。

下書きも大量生産してある程度いけるなと思ったので、再度イラスト制作を再開することにしました。以前に比べて模写の力が向上していたので、下書きの段階で線がしっかり引けていてトレースしやすかったです。

また模写で見本をガン見しまくったことがきっかけで、イラストの細部に気づくようになりました。今までは大雑把に書いていたものが、見える物細かい物含めて全てを自然と模写していました。

違うタイプのイラストトレースに挑戦

棒立ち人間と簡単なイラストであればトレースできるようになったので、今度はいつもとは違うイラストを題材にしてみました。

重視したのは配色で、制作していくうちに同系色の配色の感覚を掴んできました。イラスト模写も配色の勉強になるな〜と作っていて関心しました。

ただ模写がとにかく難しい。
中学生でも描けそうなのに自分は描けない〜と悩むが、もうこの頃には挫折なんて考えはないので、画力のなさを受け入れてただ作るのみでした。

グラデーションは難しい

Dribbbleとかでありそうなイラストレーションに挑戦してみたものの、イラストのグラデーションってめちゃくちゃ複雑なことに作ってて気が付きました。
いけるやろ〜と思いながら着色するも全然作り方がわからない、なんとか頑張って上の画像になったけど、見本はもっとめちゃくちゃ綺麗でした。

これが下書きです。下半身と上半身のバランスがとれているのが奇跡です。
いつもは変なバランスになるので、イラレのほうで調整しています(涙)

まとめ

最終的に前に比べてイラスト制作の力はついたような気がする（模写だけど）。あとは模写じゃなくて自力で全部作れるかどうか、とりあえず以前描いていた溜まった下書きをトレースして消化しようと思います。

あとデッサンしまくってる美大生とかってすごいな〜って模写してるたび、100万回くらい思いました。本当に尊敬します。

以上閲覧して頂きありがとうございました。

※見本のイラストを制作されたという製作者様、問題ありましたらすぐ削除致しますのでお手数ですがご連絡下さい。